第11回 湘南国際マラソン2016備忘録 その5~本番・やっぱり42キロは大変だよ

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

いよいよ本番の日を迎えました。当日は、12月とは思えぬ温かさで、風もなく、最高の天気でした。

 

 

今回は大丈夫でしたが、スタートまでの待ち時間が1時間くらいあるので、例年ですと、体が冷えないように工夫が必要をする必要があります。例えば、100均の雨合羽を着たり、ホッカイロを持ったりしています(スタートの時に捨てます)。

 

 

そして、スタート。

 

 

5:40/キロくらいのペースで走り、江の島での折り返しでも、かなり余裕な感じでした。トイレに2回行きましたが、運よくほとんど並ばずタイムロスも少なかったです。

 

 

後半は暑いくらいでした。当初は長袖シャツを着る予定でしたが、脱いで正解でした30キロでも余力があり、ここからいくぞーと思ったのですが、思ったよりペースを上げることができませんでした。35キロでサブ4の達成は難しいことがわかりました。

 

 

そうしたら、疲れがどっと出てきて、ここはもう頑張りどころではないと思い、ペースを落としました。西湘バイパスから相模湾や富士山の景色をながめながら、ゆるゆると走りました。それでも、最後はやっぱりきつかったな・・・。

 

 

そして、無事ゴール!!

 

 

 

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達成感というよりも、やっと終わったという安堵感でしたね。疲れましたが、昨年のような疲労困憊という感じもなく、3年前のように足を痛めて苦しみながらゴールという感じもなく、笑顔でゴールできました。家族がゴールで待っていてくれました。とっても嬉しかった。

 

 

4:15:24でした。自己ベストです!!

 

 

家に帰ってからラップを調べたらこんな感じでした。

 

 

10km 0:57:51
20km 0:57:22
30km 0:58:44
40km 1:06:52

 

 

練習の成果がそのまま出たかなという印象です。すぐに家に帰ってお風呂に入り、体のケアをしました。そして、夕ご飯に素敵なメッセージが。

 

 

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翌日もそんなにダメージがなく、いつものように仕事ができたので、そこそこ上手に走れたと思います。ただ、足の親指だけ痛みが残ってしまいました。これはシューズが合わなかったと思います。

 

 

前回の大会の時に、ちょっと奮発して、レース用の高いシューズを買いました。ネットで買ったのですが、若干サイズがきつかった。昨年もこのシューズで走ったのですが、同じところがが痛くなりました。

 

 

 

練習の時は練習用のソールの薄いシューズを履いているのですが、なかなか走りやすい。本番前に、レース用のクツを履いて何回か練習したのですが、地面をかむ感じあってスピードが出ます。さすが高級シューズです。

 

 

本番直前までどっちのシューズで走るのか迷ったのですが、結局、せっかく買った高いシューズを履かないのはもったいないと思い選びました。改めてシューズ選びは大事だと思いましたが、何がよいシューズかというのは、とても難しい問題です。私は過去にビブラムフィンガーファイブというシューズでフルマラソンを走る挑戦をしており、いろいろ試しています。

 

 

five

 

 

走っている時は、もうフルマラソンは辞めよう!!と思うのですがが、凝りずに毎年エントリーしています。毎年、大会が終わってもランニングは続けようと思うのですが、2、3回走って止めてしまいます。それで5月に大会に申し込んで、6月から練習を再開するというパターンを続けています。そして今回も同じパターンを繰り返しています。

 

 

アドラー心理学的に分析すれば、「走らないこと」を続ける「目的」が私にはあるのです。私は、「走らないこと」を「主体的」に選択しているのです。

 

 

要は、「走りたくない」ということなのかもしれません。。。

 

 

結局、今年の湘南国際マラソンはエントリーしませんでした。また走りたくなる時期が来ると思いますので、それまでは違う方法で体を鍛錬したいと思っています!

 

 

マラソンシリーズはこれで、おしまいです。