慢性痛の鍼灸治療



はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。







群馬県鍼灸師会主催の学術講習会に参加してきました。




ZOOMによるオンライン講習会です。ZOOMは何回か使用したとこがありますが、セミナー参加は初めてです。



講師は、明治国際医療大学の伊藤和憲先生です。伊藤先生と言えば、私の中ではトリガーポイント治療ですね。




今回は、トリガーポイントの療法ではなく、慢性痛と鍼灸の有効性についての話がメインでした。最後に「養生」についての話をされていました。




痛みに悩む多くの患者さんを診てきて、治る人と治らない人の分岐点はどこなのか・・・




鍼灸治療は、確かに痛みの効果はあるけど、それだけでは難しいことも多く、患者さんの「情動」まで、踏み込んで行くことが大切だということでした。




当院の患者さんも「痛み」で悩む方がダントツに多いです。患者さんの悩み応えるために試行錯誤してきて、私の施術スタイルも少しずつ変化しています。




その結果、真逆と思われるような施術スタイルも採用しております。今回、改めて痛みの種類とそれぞれに対する鎮痛の機序を勉強させていだき、複数の技術を使い分けがでできることは、私の強みであると思いました。




養生に関しては、自分も色々とやってきたなと思いました。私の興味だったり、必要に応じて様々な事を勉強した訳ですが、慢性痛をトータルケアするには、どれも欠かせないのものと思いました。




痛みに悩む人はたくさん居て、そのほとんどが、治療内容に満足していないというデータがあります。鍼灸という看板を掲げていると、まだまだ怪しい?という印象があるようです。




治療効果もそれなりに出して、15年も生業としてやってきたわけですから、自信をもってアピールして、必要としている人に情報が届き、行動を起こしてもらえるように、努めていきたいと思っています。




伊藤先生が監修されている身体測定アプリ「YOMOGI(ヨモギ 通常版)」をご紹介します。私も試しに回答してみました。時間は、10分程度かかります。手鏡、時間を計るものが必要ですので、正直、面倒という感じがしました。




でも、痛みで悩んでいる方には、こういった客観的なチェックも必要かと思います。患者さんに紹介するなら、1回目は一緒に回答したほうが良さそうです。




ちなみに私の結果は、



あなたはエンジン(加齢)タイプです。 身体の機能が実年齢よりも低下しており、疲れがたまり、気力が出にくい状態です。また、病気の場合も、同様に疲れやすく、気力がでません。そのため、身体の基本となる身体能力の向上に努めましょう。 なお、身体能力の向上には、「鍛える」ケアが必要です。筋力を鍛えるための歩行やランニング、筋力トレーニング、肺活量を鍛えるためのインターバル歩行や登山などを実践してみましょう。また、病気の場合は、治療に専念した上で、基礎体力をつけるようにしましょう。




あらら・・・。身体測定の所を、適当に入力したからだと思います。でも、自分は大丈夫と思わないで、こういう結果を素直に受け止めることも大切です。自分のことは、自分の都合の良いように解釈するクセがありますので。




初めてのZOOMでのオンラインセミナーでしたが、今回は大満足ですね。詳しい資料も事前配布していただきましたし、治療の解説動画の配信もありました。




もし今回のセミナーが群馬県で開催されていたら、参加していなかったと思います。座学がメインであれば、オンラインで十分と思いました。コロナ影響の良い側面だと思います。




しかし、途中でPCの画面が真っ暗になってしまい、音声だけ聞こえるという現象が起きて、何回か再起動しました。結局、治らずに、スマホに切り替えました。その間は、講義を聞くことができませんでした。




ZOOMは録画機能もあって、後で見られるのですが、今回のセミナーでは録画はしないということで、見直せないのが残念です。




慢性痛のメカニズムはかなり解明されてきていることがわかりましたが、「じゃ、どうするの?」となると、一筋縄にはいきません。




ここは、いまだ職人的な領域なのかと思っております。時には祈りも必要だったりします。使えるものは何でも使えと思っています。ですので、最後は、私のお気に入りのセリフでお別れです。



May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)!!



2020年10月5日 | カテゴリー : 研修, 航也 | 投稿者 : seabells-oiso