「複数の施術方法」をご用意している理由
どんなに優れた技術であっても「これ一つで万人のあらゆる症状が治る」という魔法の施術は存在しません。患者様の年齢、体質、そして症状の本当の原因は、お一人おひとり全く異なるからです。
だからこそ、当院では一つの治療法に固執することなく、「整動鍼」「掃膜鍼法(そうまくしんぽう)」「シーソー法」など、アプローチの異なる複数の手技・鍼法を採用しています。
それには、日々の臨床現場で私たちが直面している、以下のような「リアルな現実」があるからです。
一つの方法でダメでも、別のアプローチで道が開ける
人間の身体は非常に奥深く、あるアプローチで変化が起きなくても、視点を変えることで劇的に改善に向かうことが多々あります。
鍼の技術の違いによるケース
動きの不調和を整える「整動鍼」ではなかなか変化が出にくかった方が、癒着した組織にアプローチする「掃膜鍼法」に切り替えた途端に改善し始めることがあります。もちろん、その逆もしかりです。
「鍼」と「整体」の違いによるケース
どれだけ精度の高い「鍼治療」を行っても身体が反応しなかった方が、古武術をルーツとする整体法「活法」で身体の軸を整えたことで、すっと痛みが引いていくことがあります。反対に、整体では届かなかった深部の不調が、鍼によって一気に解消することもあります。
症状が同じ「腰痛」や「肩こり」であっても、その原因が「動きのクセ」にあるのか、「組織の癒着」にあるのか、あるいは「骨格の歪み」にあるのかは人それぞれです。原因が違えば、当然、効果的なアプローチも異なります。
「正解」を一緒に見つける
当院が複数の施術方法を学んできたのは、他でもありません。「わらにもすがる思いで来てくださった患者様に対し、一つの方法が通用しなかった時に『当院ではここまでです』と諦めたくないから」です。
当院には、複数の「引き出し(手札)」があります
もし、最初に行った施術で期待通りの効果が出なかったとしても、決して落胆しないでください。それは「この方法ではなかった」という大切な手がかりを見つけたに過ぎません。
この柔軟性と対応力こそが、当院の最大の強みです。あなたのお身体の反応をしっかりと見極めながら、あなたにとっての「最善の治療法」を一緒に見つけ出し、改善への道を共に歩んでいきましょう。