碓井流活法 稽古日誌 第9回 2018/9

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

◯今回習ったこと

 

  • 碓井流活法の心得 その9
  • 側弯症の調整(軽度)
  • 側弯症の調整その1(重度)
  • 側弯症の調整その2(上部胸椎)
  • 側弯症の調整その3(中部胸椎)
  • 側弯症の調整その4(下部胸椎)
  • 側弯症の調整その5(曲がった世界のまっすぐな世界を繋いでいく)
  • 側弯症の調整その6(涅槃の調整)
  • 側弯症の調整その7(筋肉の調整)
  • 側弯症の調整その8(筋肉の調整2)
  • ・碓井流活法の心得 その9

 

今回は、「見切り」についての説明です。

 

①  見込みがないとして、あきらめること。みかぎること。 「 -をつける」

②  武道・格闘技で、相手の動きや構えなどからその技や出方などを判断すること。

 

 

②の方ですね。施術をする時に、「どこからアプローチしたらいいのか」「どこからアプローチするのが正解なのか」は、迷うところです。

 

 

特に、治療の技術が増えれば増えるほど、そうなります。

 

 

師匠の答えは、ズバリ〇〇。

 

やっば、そうだよね~って感じです(笑)

 

私が今できることは、技の完成度をひたすら上げることでと思いました。

 

そして、身体の観方について。

 

活法では「骨を調整したければ、骨を観ろ」という言葉があります。

 

ということは、

 

「筋肉を調整したければ、筋肉を観ろ」

 

「神経を調整したければ、神経を観ろ」ということですね。

 

そのために私がやるべきことは、〇〇です。

 

日頃から意識はしてはおりましたが、もっと突き詰めていきたいと思いました。

 

・側弯症の調整(軽度)

 

側弯症でなくても、普通にねじれの調整で使える

 

・側弯症の調整その1(重度)

 

骨盤高低差の反射を使うバージョン

 

・側弯症の調整その2(上部胸椎)

・側弯症の調整その3(中部胸椎)

・側弯症の調整その4(下部胸椎)

 

2~4は、胸椎の調整。

 

・側弯症の調整その5(曲がった世界のまっすぐな世界を繋いでいく)

 

骨盤の高低差。低い方に下半身を移動。胸椎に視点を作ってあげて、患者さんに動いてもらい、まっすぐにする。最後の導引を忘れがち。

 

・側弯症の調整その6(涅槃の調整)

 

脇を伸ばすエネルギー。

 

・側弯症の調整その7(筋肉の調整)

 

呼吸に合わせて。

 

・側弯症の調整その8(筋肉の調整2)

 

前屈を利用して。

 

今回は、側弯症シリーズ。側湾で悩んでいる方は多いと思うので、お役にたてればと思う。

 

 

碓井流活法 稽古日誌 第8回 2018/8

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

8回目です。

 

◯今回習ったこと

 

  • 碓井流活法の心得 その8
  • 身体の中心作り(自己調整法2)
  • 身体の中心作り(達磨)
  • 身体の中心作り(す巻き)
  • 微振動(脚)+反射
  • 微振動(腕)+反射
  • 横折りの調整
  • 便秘の調整(その1)
  • 便秘の調整(その2)

 

・碓井流活法の心得 その8

 

身体の使い方について試行錯誤をしてきましたが、今回は「〇〇から動く」がテーマです。

 

コツも教えていただきましたが、なかなか難しい。

 

 

以前に読んだある本を思い出して、引っ張り出してきた。

 

気分爽快!身体革命―だれもが身体のプロフェッショナルになれる!

 

 

これはいいかもしれない。久しぶりに続けてみよう。

 

 

・身体の中心作り(自己調整法2)

 

手で三角をつくる

 

 

・身体の中心作り(達磨)

 

側弯症にも使える

 

 

・身体の中心作り(す巻き)

 

面白い。息子にやってみたいなと。

 

 

・微振動(脚)+反射

 

不思議。患者さんは何をされているかわからない。

 

 

・微振動(腕)+反射

 

上に同じ

 

 

・横折りの調整

 

足の横アーチを作る

 

 

・便秘の調整(その1)

 

透す。痛い。

 

 

・便秘の調整(その2)

 

カエルの応用

 

 

碓井流活法 稽古日誌 第7回 2018/7

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

7回目の稽古です。

 

◯今回習ったこと

 

  • 碓井流活法の心得 その7
  • 外反母趾の調整
  • 中足骨の導引(母趾)
  • 中足骨の導引(四趾)
  • 縦折りの調整(母趾)
  • 縦折りの調整(四趾)
  • 脳梗塞の後遺症(弛緩)
  • 脳梗塞の後遺症(緊張)
  • 脳梗塞の後遺症(発声障害)

 

・碓井流活法の心得 その7

 

美しい姿勢を考える。師匠の施術姿は、すっとしていてとてもきれいです。師匠は何も考えずに、自然とできています。凡人の私達は、どうすれば少しでも師匠に近づくことができるのかを研究していく必要があります。

 

 

その結果、今回は、〇〇を意識するです。このことにより、自然と姿勢が良くなります。そして、施術をするにあたって指先に力が入ってしまうことが多くなるのですが、自然と指先の意識が消えてきます。これはいいかもしれませんね。

 

 

かつての日本人は、このような姿勢や体の使い方が自然にできたいたようです。昔に開発された技を現代に応用できますが、活法の体がないと技を使いこなすことができないのです。私達は、それができないために、苦労して、こうやって研究しているのです。

 

 

昔の日本人の生活様式は、やはり日本人に合ったもので、しっくり来るのではないかと、最近つくづく思うようになりました。西欧式のスタイルを日本人に取り入れた結果、日本人はどうなったのでしょうか・・・

 

 

昔に戻せとはいいませんが、温故知新の言葉にあるように、古き日本人のライフスタイル見直す時期にあるのではないかと思います。

 

・外反母趾の調整

 

外反のエネルギーはしっかりと。中足骨を束ねるときに、手が足底から離れないように。

 

・中足骨の導引(母趾)

 

患者さんに抵抗としてもらうときに、母趾の抵抗が強くなってしまう方がいるのだが、内側たてアーチを最初にしっかり作って、母趾を良い位置に置いておくと、母趾で抵抗できなくなり、たて内側アーチがしっかりとできる。私のやり方がいまいちだったてこと。

 

・中足骨の導引(四趾)

 

四肢を握るときの入り方に一工夫。

 

・縦折りの調整(母趾)

 

手で母趾を取りに行かない。

 

・縦折りの調整(四趾)

 

母趾と同じく、手でとりにいかない。

 

・脳梗塞の後遺症(弛緩)

 

脳梗塞の方を施術することはほとんどないだが、必要なときが来るように思う。今回は上肢の調整だが、下肢にも応用できる。

 

・脳梗塞の後遺症(緊張)

 

拘縮すると、上肢が体から離れない。なぜ離れないのかを活法の視点から考えてみると、やるべきことが見えてくる。

 

・脳梗塞の後遺症(発声障害)

 

なぜ声がでないのかを活法の視点から考えてみると、やるべきことが見えてくる。

碓井流活法 稽古日誌 第6回 2018/6

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

6回目の稽古です。

 

○今回習ったこと

  • 碓井流活法の心得 その6
  • 体の中心作り(自己調整法)
  • 肘・手首の牽引(湖底)
  • 膝・足首の牽引(湖底)
  • 腱の調整(母指の腱鞘炎)
  • 橈骨尺骨の調整(手首の腱鞘炎)
  • 筋肉潰し(手首の腱鞘炎)
  • 上腕二頭筋長頭の調整
  • 母指の牽引(母指の腱鞘炎)
  • 巻き込み(母指の腱鞘炎)
  • 顎関節の自己調整法
  • 上顎の調整

 

・碓井流活法の心得 その6

 

活法の得意分野に、「筋肉を調整する」ことがあります。私は活法を習う前から筋肉に着目して治療をしてきました。当院のWEBサイトのトップに「筋肉・筋膜」を治療のキーワードにあげています。

 

ですから、初めて活法を習ったときに、こんなに簡単に筋肉を調整できるのかと感動したものでした。しかし、筋肉調整術は、活法の一部であり、筋肉だけに意識を置かないほうが結果が良いという、とんでもな事実が明かされました。いままで習得してきた技に対してのイメージや意識を少し変えているところです。

 

「〇〇を意識すれば心が変わる。心が変われば、体が変わる。心と身体が変われば、神が変わる。これぞ、三位一体療法の真髄である。」

 

 

ここでいう神は、GODはない。日本古来のカミは、自然現象を人格化したもの。太陽や月や、風や雨や海や、大きな木や岩や、動植物も人間も、並み外れたものはみな、カミである、と昔の日本人は考えていました。

 

 

神道では「万物に神が宿る」という。概念的にはすべてのものに神様がいるのだ。すべての木にも、すべての石ころにも、そして我々にも神が宿っている。そして、珍しいものやすごいもの、重要なものは特別に「神様」と呼んで崇める。すべてのものには魂がある。そしてその魂こそが「神」である。

 

 

まだ、???のところもありますが、神、心、精神、魂などについてはもう少し考えていきたいと思います。

 

 

話は少し変わり、治療に対する考えについてです。師匠は、治療とは〇〇だと考えているとのこと。

 

 

塾長はこの考えに対して、腑に落ちないところがあると言っていました。私も同じです。しかし、塾長は、師匠の考えに反するのもどうかと考え直し、解釈(言葉)を変えて、師匠に確認したところ、OKを頂いたそうです。

 

 

あなたにとって治療とは??

 

 

プロフェッショナルとは?

 

 

「ケイスケ ホンダ」

 

 

じゃないけど、その辺もあまり真剣に考えたことがなかったので、師匠の考えを参考に、私なりの回答を導けたらと思います。

 

 

・体の中心作り(自己調整法)

 

 

自己調整法は、施術者が自分の体を整えるため調整法です。また、患者さんにご自宅で行ってもらうために指導することもあります。これを行うと体のバランスがよくなります。施術前に取り入れたいですね。

 

・肘・手首の牽引(湖底)

 

 

前回、突き指の調整で湖底という概念がでてきましたが、その肘・手首バージョンです。手首の持つ場所や持ち方に注意。手首を掴むときに、もじもじしてしまうので、1回でピタッと良い位置において、そのまま、スーと牽引したいところです。どの技にも通じることです

 

 

・膝・足首の牽引(湖底)

 

 

同じく湖底。これも足首の持つ場所や持ち方に注意。自分の大腿部を当てる位置で牽引のしやすさが変わります。手の力で牽引しないこと。意外と難しい。

 

 

・腱の調整(母指の腱鞘炎)

 

 

フィンケルシュタインテストで陽性のときに使用できます。腕撓骨筋の腱と思われます。ボジショニングが大切。腱を移動させぐらいの圧が必要です。

 

 

・橈骨尺骨の調整(手首の腱鞘炎)

 

 

前腕骨間膜の調整もしているのかなと推測します。

 

 

・筋肉潰し(手首の腱鞘炎)

 

 

前腕屈筋群の緊張を緩和させます。ボーリング教室に通っていて、手首や肘が痛い方がいるのだが、その方に使いたい。

 

 

・上腕二頭筋の調整

 

 

上腕二頭筋の緊張を緩和させます。私はこの技を受けてとても痛かったです。上腕二頭筋が張っていることに気づいていませんでした。

 

 

・母指の牽引(母指の腱鞘炎)

 

 

突き指と同じ方法です。指が滑るので注意。

 

 

・巻き込み(母指の腱鞘炎)

 

 

母指を小指に近づけるとき(対立運動)に痛みがある場合。たとえば、お茶わんをもつ動作などで痛む時。一瞬で終わる技。これで痛みが改善したら、神と呼ばれます。痛みがでている母指に触れないこともポイント。

 

 

・顎関節の自己調整

 

 

顎関節の方には、家でやってもらうようにします。痛い顎は動かさないで、違う場所を動かします。結果的に、口がしっかり開いてしまうという、これぞ、「THE 活法」ですね。

 

 

・上顎の調整

 

 

イビキや睡眠時無呼吸症候群にも有効です。首を調整します。調整する首のラインに注意。痛い技です!!でも遠慮してやってはいけません。

 

 

碓井流活法 稽古日誌 第5回 2018/5

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

5回目の稽古です。

 

・今回習ったこと

  • 碓井流活法の心得 その5
  • 下顎の調整
  • 下顎の導引
  • 下顎頭の調整
  • 頚の擦過
  • 顎関節の骨格調整
  • 顔面神経麻痺の調整
  • 耳凝りの調整
  • 突き指の調整
  • 突き指の牽引(湖底)
  • 突き指の骨格調

 

・碓井流活法の心得 その5

 

碓井流活法は、「三位一体療法」と言われています。3つの「しん」、すなわち「神」「心」「身」は、切っても切り離せない関係であり、活法はこれらを調和させる療法であると説明します。その結果「超自然体」となり、「何をやっても大丈夫」という理想の境地に達するのです。

 

 

こういった説明は以前から受けていましたが、漠然としているところでもあります。私はこれが「超自然体」だという体験はしていません。スポーツでいう「ゾーン」とか「フロー」なのか。仏教で言う涅槃(ニルヴァーナ)なのか・・・。それなら、一生無理!と思います。

 

 

今までは、「神」「心」「身」それぞれについてや、またはその関係についてもあまり深く考えことがなっかたのですが、最近は、このようなことを考えるようになっていました。ですから、今回の心得は、かなりタイムリーな話題でした。

 

 

身は、肉体ですから、分かりやすいと思うのです。例えば、足の小指を動かしてみてください、と言っても動かせない方はたくさんいます。動かせない小指は、物体としてはあります。本来動かせるものをコントーロルできないのですから、その方にとっては、ある意味存在しない、のと同じかもしれません。

 

 

タンスに足の小指をぶつければ、その時に限り強烈な存在感を発揮するでしょう。そもそも、タンスのかどに小指にぶつけしまうのも、その人にとって小指の存在がないからかもしれません。

 

 

フェルデンクライス・メソッドのトーマス・ハンナは、「人間が外側から、すなわち三人称の観点から観察された時、人間の体(body)という現象が知覚される。しかし、この同じ人間が自らの固有知覚という一人称の観点から観察される時、カテゴリーとして異なる現象、すなわち人間の身体(soma)が知覚される」と述べ、ソマティクスを「一人称の知覚で内側から捉えた“身体(soma)”を探求する分野」と定義しました。

 

 

外側から自分の身体を客観的に感じるのか、内側から自分の身体を感覚的に捉えているかの違いがソマティクスなのかそうで無いのかの大きな違いになります。「soma」とは、ギリシャ語で「身体」を意味しますが、英語の「body」とは違います。「body」は、死んでいる肉体も含みますが、「soma」は、「生き生きとした身体(living body)」とした意味で使われています。息をしている体とも言えるでしょう。

 

 

そして、神と心。英語だと、sprit、soul、heart、mindでそれぞれ考える必要がありそうです。精神をどう考えるかで、神にもなるし、心にもなる。活法では、心は精神となっているが、この場合でも、心=精神ではないようである。そして、精神は霊的なものと捉えるか、それとも、大脳皮質的なものと捉えるか。活法では、前者であるが、大脳皮質的な人間特有の考えを精神と捉えてもよさそうであり。

 

 

人間以外の動物に心はあるのか?私はあると思うが、はたして、精神はあるのだろうか。私のイメージでは、精神はない。でも霊はあると思う。

 

 

神を大きく捉えて、自然環境と捉えることもできる。人は環境に大きく影響を受けている。だから、患者さんの生活環境を知る必要がある。例えば、首を左側にむきにくい患者さんがいたとする。聞くと、ダイニングルームで右側を向いていつもテレビを見ているとのこと。席替えをしてもらい左を向いてテレビを見る位置にした。そうしたら、いつのまにか左側を向くことができるようになった、という事例もある。環境=神を変えたことで、その人の首の動きが変わったのである。

 

 

心とは何か。アドラー心理学と少し勉強していたときに、「心は言葉がつくるもの」と定義されていました。それ以上は説明できないのですが、言葉を発するのは、基本的には他者との関係があるからでしょう。患者さんの心に影響を及ぼすには、私の言葉はもちろんのこと、患者さん自身が発する言葉というものも意識する必要があるのかもしれない。

 

 

心についての別の解釈。自分が体験したことから、これは嬉しかった、これは嫌だった、などということを教訓的な物語にするという形で蓄えたもの。あるいはそれらがたくさん集まって、もう少し大きな物語になったもの、それが心だと言うのである。心は様々な体験の結果として後から生じてくるものなのだ 。

 

 

言霊という言葉もありますね。霊=神とすれば、言葉を通じて、神にも影響を及ぼすのかもしれません。

 

 

そして、超自然体をもう一度考えてみる。今まで超自然体とは、「何をやっても大丈夫」と習ってきました。でも、何をやっても大丈夫なんてことはない。今回はもう少し具体的な定義を教わりました。 実際は、超自然体な人は存在しないけれども、それに近づくためには、三位一体をしっかりと意識する必要がある。私も超自然体を目標に日頃の生活を行かなければならないと改めて思いました。

 

 

では、 自然体になるには具体的にはどのようにすれば良いのか。師匠も明確な答えを持っていない。師匠はすでに自然体になっているので、何も考えないでやればいいと言うが、それはとても難しい。毎日の生活を整えることが大切なのかなと思います。

 

 

超自然体の「超」とは、「メタ」と考えました。メタ認知のメタです。メタとは超えるという意味。ですから、超自然体は自然体を超える、という意味。 古代中国の哲学書「易経」の一節に「形而上(形を超えたもの)は、これを道(タオ)といい、形而下(形に支配されるもの)は、これを器という」。器は自然体。物質的なもの。「道」は、一言では言えませんが、真実、本質、理性、道徳、意識、生命、神などの意味をすべて含んでいるかんじです。

 

 

世界は2つに分けて考えることができ、そのうち、形を超えたものが「形而上」。たとえば心、観念、感情などは「形而上」に属します。そして、形を持つもの、つまり物質が「形而下」にあたります。

 

 

無形文化財とか無形固定資産という言葉がありますが、この「無形」は「形而上」とよく似た意味いえます。そういえば、活法は無形ともいいます。むむむ・・・

 

・下顎の調整

 

歯ぎしりとか梅干し顎に効果あり。梅干し顎って初めて聞きましたが、口を閉じるときに、「あごに梅干しみたいなシワ」です。これって、ふだん口呼吸で舌が下がっているために起こるという説明があります。無理に口を閉じようとすることで、口の周囲の口輪筋が緊張して、あごにふくらみやシワが発生するとのことです。

 

・下顎の導引

 

下顎を左右に動かしたときに痛みがあるときに使用します。顎が曲がっている人は結構多いので、出番が多そうです。

 

・下顎頭の調整

 

耳の穴に指を突っ込んで調整します。口を開けしめすると、骨が動くのが分かります。

 

・頚の擦過

 

口を開けて顎が痛い人に、首の後ろのスジをなでることで調整します。なでる方向も決まっています。なぜ?理屈はよくわかりません。

 

・顎関節の骨格調整

 

活法では、骨格を直接調整する技をあります。手のひらで下顎にグッとインパクトを与えます。

 

・顔面神経麻痺の調整

 

口の中に指を突っ込みます。かなり痛い技です。これは現場ではつかわないかな。口の中から、翼突筋を緩めているのだと思いますが、少し力を弱めれば顎の調整にも使えそうです。ちなみにほうれい線が薄まるとのこと。美容でつかえるかな。

 

・突発性難聴の調整

 

3つの技の複合技。肩こりにも使えます。というか、原因不明の耳鳴りは、肩こりが原因だと思います。

 

・耳コリの調整

 

耳にもコリができます。押すと意外と痛いです。ひどい肩こりにも有効。

 

・突き指の調整

 

やさしい調整です。

 

・突き指の牽引(湖底)

 

指を引っ張って調整しますが、引っ張り方がユニーク。これぞ活法!

 

・突き指の骨格調整

 

無理に鳴らそうとはしてはいけません

 

このあとは懇親会でした。楽しく飲みました。飲みすぎました・・・。

 

以上

碓井流活法 稽古日誌 第4回 2018/4

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

4回目の稽古です。この記事は、あくまでも個人的な備忘録ですので、ご了承ください。

 

 

活法に興味ある方、すでに習ったことがある方、患者さん、もしくはこれから治療を受けようと思っている方で、私がどのような技術を学び、研鑽を積んでいるのか興味ある方は少し参考になるかもしれません。

 

・今回習ったこと

  • 碓井流活法の心得 その4
  • 肩回し+頭痛
  • 扇の調整
  • カスミ
  • 頭の無重力
  • 頚の牽引
  • 顎関節症の調整

 

 

・碓井流活法の心得 その4

 

 

前回は、○○筋の意識と軸を通した姿勢を検証しました。体のある一部を意識をするということは、そこに緊張を発生させてしまうということでもあります。ですから、人によっては、この緊張のために、いろいろと問題が起きてしまうことがあります。技を学ぶときに、こういったところが難しいと思います。

 

 

人が何かを学んで身につけるには「4段階のステップ」があると言われています。

 

 

その4段階とは、

 

第1段階:「自分に何ができないのかも分かっていない段階:無意識的無能」

第2段階:「頭では分かったのに、まだ技術としてはできない段階:意識的無能」

第3段階:「『こうしよう』と意識することで段々できるようになる段階:意識的有能」

第4段階:「それが習慣となり、意識しなくてもできる段階:無意識的有能」

 

技ごとに考えれば、1段階のものもあるし、4に近いものをあると思います。ただ、活法全体で考えたときに、自己評価としては3段階の下っていう感じでしょうか。4は、達人(マスター)の領域です。

 

 

「自然と」○○筋も使えて、「自然と」軸を通した姿勢になるように反復練習するしかないと思います。実際に、○○筋と軸を通した姿勢を意識したとこで、技の精度が上がったことは体験してます。いかに無意識でできるようになるかですね。

 

 

自然体を目指して、いろいろと工夫しています。昔よりもかなり成長したという実感はありますが、まだまだです。目指せ、マスター!!

 

 

今回は、前回とは違うイメージで検証してみました。テーマは「〇〇先行」です。

 

 

私は昨年の末から、スポーツクラブのスタジオレッスンで行われている太極拳(呉式)に参加しております。太極拳の本を少し読んでいるのですが、「用意不用力(よういふようりき)」という言葉を知りました。

 

 

内容は割愛しますが、今回のテーマに似ているかなと思いました。たまたま時間と曜日の都合が良くて、活法が上達するのに少しでも役に立てばいいなと思って始めた太極拳ですが、もしかしたら、さらなる上達のきっかけになるかもしれません。

 

 

・肩回し+頭痛

 

 

肩回しは肩こりの基本的な技で、とても使用頻度が高いです。肩こりからくる頭痛がある方に、もう一手を加えることで、治療効果が高まります。活法は組み合わせの妙がありますが、これもその一つですね。

 

 

・扇の調整

 

 

首の回旋の可動域改善に使う技。これも基本技です。手の緊張からくる肩こりなどに使います。交通事故でのムチウチに使ったりします。術者に余計な力が入らないことで、技の精度が大きく変わります。

 

 

・カスミ

 

 

これも首の回旋の可動域改善などに使う技。かっこいい技ですが、創始者の碓井先生は最近あまり使ってないだとかの裏情報も・・・でも、私は使いますよ。胸の緊張がある方にいいです。これも基本技ですが、最初に習った頃と比べて、少しだけ変化しています。技そのものが変わったというよりも、説明の仕方ですかね。できる人は自然にやっていることです。結局は、微差の積み重ねが、最終的に大きな差になると思っています。

 

 

カスミの動画がアップされているので、参考までに。

 

 

 

 

・頭の無重力

 

 

これも首の回旋の可動域改善などに使う技。首の回旋の可動域を改善する技はたくさんあります。引き出しがたくさんあることは、術者の安心にもなります。また、首の回旋を障害する原因はたくさんあるということだと思います。耳の持ち方が、最初に習った頃に比べて、少し変わっています。

 

 

・頚の牽引

 

 

これは新しい技です。牽引ですから、単純に引っ張るだけなのですが、これが意外に難しい。単純な技ほどごまかしが効かないのです。術者のレベルが問われます。

 

 

・顎関節症の調整

 

 

3つの複合技です。以前に習った技です。1つ目は3軸調整。顎をチェックする場所が、以前とちがっているようでした。わたしの勘違いだったかもしれません。首を大きく回すのが大切です。とくに後屈をするときに、自分と相手の間合いや触れ方などを気をつけないと大きく回せないです。

 

 

2つ目は、咬筋のねっぱりです。最初に習った頃は、咬筋のコリをほぐしているだけのように思っていましたが、活法のことを知ってくると、ただそれだけではないのだなと思うようになりました。

 

 

最後に、側頭骨の調整です。この技も少し間違って覚えていたようなので、修正しました。頭蓋骨も顎に関係あるのです。

 

 

顎関節症で悩んでいる方は、かなり多いと思います。肩こりがなかなか取れないとか、治療してもすぐに戻ってしまうという方は、私は顎をチェックしています。顎関節症と診断を受けてなくても、口が開けづらいとか下顎を左右に動かしにくいとかなにか症状があるものです。また、ストレスは顎の緊張に現れることが多いです。

 

 

碓井先生の元には、顎関節症を治療している歯医者さんが顎の調整術を習いに来たことがあるそうです。顎関節症の治療は、現代医学でも苦労していることでしょう。

 

 

Exercise is Medicine ~ ハイブリッド治療の必要性

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

インディバ・アクティブの東京セミナーに参加してきました。

 

 

 

 

講師は株式会社R-body project代表取締役の鈴木 岳.さん。ブログを書いてて気が付いたのですが、名前の最後にドットが入ってますね。「本田美奈子.」的な・・・

 

 

それはさておき、鈴木さんは、上村愛子選手、里谷多英選手など多くのトップアスリートの活躍を支えた大変有名なトレーナーです。ロンドンやリオのオリンピックでも、トレーナーとして派遣されていますし、東京オリンピックにも関わっておられる方です。

 

 

今回のテーマは、ハイブリッド治療とありますが、簡単に言うと、治療家は治療だけで完結するのではなく、トレーニングまで指導しよう(もしくはトレーニングできる人を紹介する)というご提案でした。

 

 

鈴木さんは、アメリカでトレーナーの資格を取得されています。国家資格者としての医療従事者ではありませんが、スポーツ選手のトレーナーとなるとやはり痛みを何とかしてくれという要求が多いので、痛みを取り除く技術を磨いたそうです。

 

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次第に選手の要望に応えられるようになったけれども、選手が練習や試合に戻ると、またケガをして戻ってきてしまうことが続き、それで、改めてトレーニングの重要性を認識したとのことです。

 

 

治療家でもよく言われることです。痛みを取り除けば、それで良いのかと。

 

 

そういう意味でいうと、私が施術に取り入れている「活法整体」と「整動鍼」は、まさにハイブリッド治療ではないか!と思いました。

 

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なぜなら、痛みではなく、動きに着目し、動き整えることで、結果、痛みが緩和されるという方法論であるからです。また、内蔵の状態を整えることで、筋肉の状態を変化させることもします。

 

 

ですから、治療でもあり、コンディショニングでもあると言えるでしょう。(コンディショニングについて考えると長くなってしまうので、ここでは良い状態に整えるくらいのイメージにします)

 

 

整動鍼で治療をされているプロボクサー鍼灸師の若林先生へのインタビューを紹介します。整動協会の副会長の谷地先生の治療風景の動画も少し見ることができます。

 

 

整動協会のWEBサイト:プロボクサー鍼灸師・若林耕先生インタビュー

 

 

鈴木さんのおっしゃるように、プロのスポーツ選手はもちろんですが、スポーツ愛好家だけでなく、一般の方も、ハイブリッド治療的なものを求められている方が増えている、と私も感じています。

 

 

私は15年前くらい前に高校のサッカー部でトレーニング指導をしていた時期がありますが、まずは治療技術を高めることが先決だと思い、治療室の中に閉じこもって、治療に没頭していました。

 

 

10年前から治療をしている横浜・金沢文庫の治療院は、スポーツクラブ内にあります。ここでは、私は治療院の先生という立場をわきまえて、スポーツクラブのトレーナーさんとの立ち位置を明確に分けていました。私が治療をしたあとに、簡単な運動指導は伝えたりしていましたが、後はスポーツクラブのトレーナーさんと相談して下さい、という感じにしていました。

 

 

ここ数年でいろいろと変化もありまして、私も治療院の外に出て、活動しようかなと思うようになりました。その一つとして、2月の東京マラソンのボランティア活動に参加しました。

 

 

ブログ:東京マラソン2018 ~ 鍼灸ボランティアに初参加

 

 

鈴木さんからは、海外のスポーツクラブのご紹介がありました。ジムのようなトレーニングをする場所には、クリニックが併設されているところが多いとのこと。マシンジムの中に、トレッドミルとか一緒に治療ベッドが何台も置いてあるそうです。

 

 

 

体に何か問題がある人は、治療ベットに行って身体を評価し、体の調整をしてもらい、その人にあったリハビリメニューを組んでもらって、すくにトレーニングをするようです。

 

 

私がいるスポーツクラブは治療院が併設されていますが、治療院はジムのフロアとは別にあり、また、トレーナーとの連携もほとんどありません。

 

 

とても参考になる話でした。私も今後は治療院内ではなく、スポーツジムのフロアで個人セッションか少人数のレッスンという形で、一般的なジムのトレーナーの指導とはちょっと違う何か面白いことができればいいなと思っています。

 

 

その前に自分のトレーニングが疎かになっているので、少し体を動かしておかないといけませんね!

 

 

実は、昨年の11月からスポーツクラブのスタジオレッスンで太極拳(呉式)を始めました。

 

 

 

 

4月からは、呼吸と姿勢というテーマで新しいことにもトライしています。こちらは2017年に一度体験しています。

 

 

ブログ:心体義塾 in 本厚木 ~ ゼロ式姿勢調律法を初体験

 

 

今回はインディバのセミナーでしたが、インディバは一切使わないという内容でした(笑)。ただ、今後の私の活動の仕方として、とてもヒントをいただきました。

 

 

碓井流活法 稽古日誌 第3回 2018/3

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

3回目の稽古です。

 

 

◯今回習ったこと

 

  • 碓井流活法の心得 その3
  • 肩のコリ抜き
  • 橈尺関節の調整
  • ムチの調整
  • 花粉症の調整
  • 更年期障害の調整
  • 糖尿病の調整

 

 

・碓井流活法の心得 その3

 

 

今回も体の使い方について学びました。活法では、患者さんに対して「支持点であり、作用点であれ」と言われます。そのためには、施術者側に軸が通ってなければ、支持点や作用点にはなれないと考えます。軸のイメージは、第1回目に習いましたが、抽象的な表現のため、出来ているかわかりにくい。今回は、具体的な姿勢を意識して検証をしてみました。

 

①〇〇を伸ばす

 

②△△を落とす

 

 

です。これを意識すると、軸が通った感じになり、姿勢が代わり、上半身の無駄な力が抜けました。

 

 

次に◯◯筋を意識して技の練習をしてみました。

 

 

武術のおいては脇を閉めることが重要です。武術の経験が無い者にとっては、気がつくと脇が甘くなっていたりするものです。

 

 

そこで、先程の姿勢+〇〇筋を意識して、基本技である骨盤まわし、腹部の透し、大腰筋の牽引をペアで確認しました。少しイメージを少し変えるだけで、力の伝わり方が変わり、技自体も変化することを体感しました。

 

 

さらに、手のひらのある部分を意識して体に触れ、技の練習をしました。腕の余計な力が抜けて、楽にできました。少しの違いですが、これが大きな違いを生み出すような気がします。武術やスポーツの世界で一流と言われる人たちは、意識的か無意識かわかりませんが、このようなことを試行錯誤しながら積み重ねているのではないでしょうか。

 

 

 

努力し続ければ達人になれるとは思いませんが、このような地道な作業は続けていきたいと思っています。ここに発見があり、成長があると信じています。

 

 

 

 

こんな感じで、体の使い方を学んでいます。今回は、弓道の体の使い方を少し参考にしているようです。

 

 

 

何が正解かはわかりませんが、こうやって皆で体験をしながらの検証作業はなかなか楽しいものです。

 

 

 

・肩のコリ抜き

 

 

活法の初期の頃に習った技で、今まで何千回と行ってきましたが、それでも新たな発見がありました。

 

 

肩のコリぬきは、4つの技を複合したものですが、2つめの肩甲骨の反射は、左側とやる時に何となくやりにくいといイメージがあったのですが、我流が入っておりました。少しイメージを変えると、パシッときれいな反射が入りました。

 

 

3つ目のクランクという技も、自然な円運動にもっていく過程のイメージを少し変えて施術をしました。

 

 

・橈尺関節の調整

 

 

初めて習う技です。肘の内側の痛みに有効。簡単な骨格調整ですので、肘の巻き込みという筋肉調整術と併用すると良さそうです。

 

 

 

・ムチの調整

 

 

手首から肩までをムチのように調整します。自分の手首をいかに柔らかく使うかがポイントです。今まで習った体の使い方を参考にしたら、うまく脱力でき、相手の腕にいい感じで刺激が入りました。。

 

 

・花粉症の調整

 

 

これも初めて習う技です。そもそも活法に花粉症の調整があることにビックリです。〇〇骨を意識します。来年は、活法+鍼+食事療法で、花粉症治療をやりたいですね。

 

 

 

 

・更年期障害の調整

 

 

これも初めてです。一緒に学んでいる先生がこの技を使って、更年期障害ではないのでが、すごい結果を出したので、最近、多用しています。

 

 

 

・糖尿病の調整

 

 

これも初めて習う技です。今まで行ってきた糖尿病治療と併用できます。後日、さっそくこの技を試した先生がおりました。、速攻でHBA1Cが今までなかった数値まで下がったようです。理屈としてはありえないので、たまたまその時期だったかれしれませんし、もしかしたら、整体をしたことで体に何かが起こった可能性も否定はできません。糖尿病の治療では、もちろん食事を改善することが一番大事です。

 

 

以上

 

碓井流活法 稽古日誌 第2回 2018/2

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

2回目の稽古です。

 

 

活法については、こちらをどうぞ。

 

・今回習ったこと

  • 碓井流活法の心得 その2
  • 活法指圧
  • 骨盤調整
  • 背部の調整
     ・上部胸椎
     ・下部胸椎
     ・腰椎
  • ・骨盤と状態の捻れの調整
  • ・脊柱起立筋の調整
  • ・肋骨の調整(3種)

 

・碓井流活法の心得 その2

 

 

活法は柔術の裏技です。ですから、相手を倒すための極意がそのまま治療にも応用できるのです。

 

 

殺法で考えてみましょう。もし、相手が私の腕をギュッと握ってきたら、私はそれに反応して、抵抗して逃げるか反撃にでると思います。逆に、何気なくソッと私の腕がを取られると、私は反応しないので、その後に技を掛けられると、あっという間にやられてしまいます。何をしたの???と頭は混乱した状態で、なすがままという感じです。私は、実際にこういう体験をしたことがあります。施術もこのような感じを目指しています。

 

 

技が上達する秘訣として、いかに脱力をするかというのは、活法に限らないと思います。しかし、脱力はただ力を抜けば良いわけではないでとっても難しい。脱力するには重力を感じる、とか色々とありますが、今回は型のお話。型は大切だけど、そこに意識が行き過ぎると(型にとらわれすぎると)、違う緊張を生み出してしまうこともあります。

 

 

例えば、相手の手首を取って技をかけようとした時に、ギュッと握るとうまくできない。人は親指と人差し指で握ることに慣れています。その方が力が入れやすいからです。では、小指を締めるように引っかけて、親指と人差し指は相手の手首に密着させるくらいので握ってみようとアドバイスがあります。これでうまくいく人もいるのですが、これでも人差し指に力が入ってしまう。

 

 

そうしたら、今度は人差し指は握らないで伸ばしたままやってみましょう、となります。そうするとうまくできるようになる。術者は脱力のために人差し指を伸ばしておけばいいのだと解釈する(我が入る)ことがあります。そのうち、人差し指をピンとしっかり伸ばすようになってしまい、逆に人差し指に緊張が入ってしまうことがあるのです。こういう例を、ここでは型にとらわれると言います。これは私も思い当たるところがたくさんあります。型の目的や意味をしっかりと理解しておきたいものです。

 

 

そして、超重要な心得が登場。極秘事項なので内容は伏せますが、ざっくりいうと、技をかける時のメリハリみたいなものですかね。この心得を意識して、相手に触れずに首の可動域を変えることができました。相手がとても素直な方だったこともあるかもしれませんが、これには私も相手もビックリ。名人や達人はこういうことを無意識におこなっているのでしょうね。この心得はすべての技で使えますから、最初は意識して、そして無意識にできるまでのレベルに昇華したいです。

 

・活法指圧

 

 

この心得を意識して指圧をします。やわらかいけど体の奥まで圧が入っていきコリも溶けような感じでほぐれていきます。私は全身指圧を行っていますが、活法指圧はここぞという時に使いたいと思いました。受けているときもとても気持ちよかったです。久しぶりに全身指圧を受けたくなりました。

 

 

・骨盤調整

 

 

ここからは、技の練習です。

 

師匠の骨盤調整の動画をリンクした過去のブログはこちら

 

私がこの技を習ったのが2011年。現場でたくさん使っているのて、何千回とやってきている技です。それでもまだまだ改良の余地があることがわかりました。ガックリしないこともないですが、それだけ奥が深いということでもあります。心得も意識しながら練習しました。

 

 

・背部の調整(上部胸椎、下部胸椎、腰椎)

 

脊柱調整する技はいつか知っておりますが、今回のは、簡単にできて、かつ気持ち良い技です。歪みがそれほどひどくない人はこれだけでOK。私が普段行っている全身マッサージの途中にも使うことができて、とても良いですね。

 

・骨盤と上体の捻れの調整

 

あちこち調子悪くて・・・という方にも使えます。前回の乱調の調整と組み合わせても良さそうです。活法は捻れの調整といっても、ねじれを無くそうとはしません。そういう考えが私は好きです。その人にあった適当なねじれもあるのです。それで動きや筋力の左右差が整います。

 

・脊柱起立筋の調整

 

 

これも気持ち良い技。ぱっと見ると軽いマッサージのよう。活法指圧の極意を適用することで、ただのマッサージではなくなります。

 

・肋骨の調整(3種)

 

 

活法のこの技は何に効果があるのか??と考えることがあるのですが、限定しすぎるとその技の限界を決めてしまいかねません。他の方からの報告で、こんな使い方があったのかと、ビックリすることはよくあります。今回のは、肋骨を上げる技です。実際に肋骨が上がっているかと言われるとよくわかりませんが、上げようと意識して調整すると、肩甲骨の内側のコリが楽になっかり、腕が動かしやすくなったり、呼吸が楽になったりします。

 

 

これで2回目の稽古は終了。

 

碓井流活法 稽古日誌 第1回 2018/1 実技編

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

前回のつづきです。

 

 

 

活法による全身調整ということで、まずは腰からスタート。腰という漢字を分解すると、月と要になります。にくづき(月)は、肉という意味ですが、体の機能を司るという解釈もできるかと思います。その要の場所が「腰」なのです。ですから、腰はとても大事なところです。

 

 

・腰椎の回旋調整

 

 

仰向けになって膝を立てて、膝を左右に倒して、動きやすさの左右差をチェックします。左右差がある場合に活法で調整して、動きを整えていきます。

 

 

2種類はすでに知っておりますが、新たに3種類を伝授。今回は4種類を練習。施術中の心得を意識しながら練習します。こんな簡単なことで体の動きって変わるのかと体験できます。これってとても大事なことだと思っています。

 

 

・足首の調整

 

 

つぎに土台の足首を調整していきます。人は立っている時に、腰椎の3番を頂点として、底辺は両足で結んだ線として、大きな三角形をイメージします。この三角形が安定していることを良しとします。今回は足首の調整から行います。活法では、足のアーチの調整(習得済み)もあり、とちらも併用するといいかもしれません。

 

 

活法では、急性の足首捻挫や捻挫の後遺症の治療もできます。慢性的に足首の不調が続くと股関節にも影響がでたり、脚のしびれの原因にもなったりします。ひどい捻挫の経験がなくても、足首に不具合が出ていて、力が入りづらかったりします。

 

 

・膝の調整

 

 

下から上がって調整いきます。膝は、足関節と股関節のつなぎ目ですが、怪我が多い部分です。武術らしく、当身(あてみ)を行います。当身とは、日本において古くから伝承される古武術や武道で急所を「突く・殴る・打つ・蹴る・当てる」などの技術の総称です。ここでは、拳で打つですかね。そして、重力で関節が詰まりやすいところなので、膝関節を離開していきます。

 

 

・仙骨の一点調整

 

 

仙骨は、西洋で「聖なる骨」と呼ばれておりますし、日本では昔「神骨」と呼ばれていたそうです。仙骨の 「 仙 」 の字は、仙人、仙薬、神仙、などと使われているように、不老不死や、不思議な力などを表す文字です。この技は、このようにとっても大切な仙骨をバシッと調整します。活法の中でも最高峰の調整の一つと言われています。この技は見たことはありますが、きちんと習うのは初めてです。これはかなり使えそうな技です。

 

 

・腹圧の一点調整

 

 

腹圧と名前がついていますが、腸腰筋に刺激をいれるイメージ。体幹が安定しそうな感じです。これは少し刺激のある(痛い!)調整です。ある場所を、グッと押すだけなのですが、腹圧がガッと入りやすくなります。これも不思議。面白い!!

 

 

・乱調の調整

 

 

腹圧の左右差を確認するのですが、通常はどららかが強い傾向にあります。左右が逆転している時は、乱調の調整をします。乱調とは、漢字そのままのイメージで、乱れているのです。何が乱れているのかは、わかりません。ある部分かもしれないし、全体かもしれないし、筋肉かもしれないし、呼吸かもしれない。。。とりありず乱調がありそうな場合は調整しておきます。これもなかなか刺激のある調整です。

 

 

・股関節の一点調整

 

 

左右の股関節の力の入り方を調整します。これも刺激のある調整です。なぜここに刺激を入れると、股関節に力が入りやすくなるのか、まったくもって理解できませんが、昔の人はよくこんなことを発見したものだと感心します。

 

 

活法は立位を重要としていますが、この調整で安定しそうな感じがしますね。股関節の調整は、以前に習った骨盤の調整でも同じことができます。

 

 

第1回目はこれにて終了。初回のためか、はりきって書いてしまい、長いブログになってしまいました。次回からは、メモ程度の量で、気軽に更新していきたいと思います。