整動鍼☆取穴復習編2018 ~ 取穴上達の鉄則10箇条

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

整動鍼(せいどうしん)の取穴復習セミナーに参加してきました。今回で3回目です。

 

 

今回は、いつもの池尻大橋ではなく、品川で開催されました。

 

 

リバーサイドでのんびりランチ。

 

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3回目でやっとそこそこツボが取れるようになってきたかなという感じです。前はどんな感じだったのだろうと、過去のブログを読み返しました。

 

 

1回目:整動鍼 基礎取穴復習編

 

2回目:整動鍼☆取穴復習編2017 ~ スペインに思いを馳せる

 

 

取穴セミナーでどんなことを学んでいるのかは、過去のブログに書いてある通りです。かなり苦労していたことを思い出しました(笑)

 

 

私の脚です!!すねにあるツボの説明です。マジックで色々と書いてありますね。

 

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今回は、ツボの位置の説明がアップデートされていたのと、ツボの感触のようなものを念入りに説明されている、という印象がありましたね。

 

 

そうしたら、セミナー終了後に、整動協会代表の栗原先生が、ツイッターで取穴上達の鉄則10箇条をアップしてくれました。これは、大変参考になる内容です。自分の復習も兼ねて、ブログの最後に、そのツイートを引用させていただきました。

 

 

これを読んでいただくと、(整動鍼を行う)鍼灸師はこんなことをイメージしながら、ツボを探し、鍼を打っているのだなとわかっていただけるかと思います。

 

 

私は、鉄則⑥の【ツボの表情を知る】が、面白いと思いましたね。今回のセミナーで受けた印象がここに書いてありました。

 

 

取穴上達の鉄則⑧の【ミリ単位の位置を見極める感覚】

 

 

取穴上達の鉄則⑨の【指先に頼らない】

 

 

は、常日頃から意識していますが、一朝一夕で、できるものではありません。でも、昔の自分と比べるとかなり上達した感覚はあります。今後も精度を高めていきたいと思います。

 

 

そして、取穴上達の鉄則⑩の【感覚を洗い流す】

 

 

まさに極意。行き着く先はここだよね~という感じです。

 

 

鉄則を提示していただいたので、これを遵守し、仲間達と共に繰り返し反復練習していきたいと思います。

 

 

 

整動鍼セミナー 応用☆心身和合編 ~動きで心を整え超自然体に導く~

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

先日、NHKで「東洋医学 ホントのチカラ ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~」が放送され、鍼灸が好意的に扱われていたようです。(録画はしたのですがまだ見ておりません。患者さんから教えていただきました)

 

 

「この番組を見て鍼治療を受けたいと思った」という理由で新規の予約があったと、仲間の鍼灸師から聞きました。しかし、はり治療を受けたいと思っても、どこで受けてよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

 

はり治療と言ってもたくさんの治療方法があります。当院で、採用している技術の一つが「整動鍼(せんどうしん)」です。今回は、そのセミナーに参加してきましたので、ご報告いたします。

 

 

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2018年4月に応用セミナーの五体躍動編を受けておりまして、その時のブログには、整動鍼についての簡単な説明もしております。

 

 

前回のセミナーリポート:整動鍼 応用☆五体躍動編 ~ 体幹と手足を交叉するする張力システムへ ~

 

 

今回のセミナーで印象に残ったのが、「三焦(さんしょう)」と「心」と「呼吸」です。

 

 

三焦??

 

 

超簡単に説明します。

 

 

「五臓六腑」という言葉は聞いたことがあると思いますが、ウィキペディアの説明ではこのように説明されています。

 

 

『五臓六腑とは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことば。「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を指す。心包を加え六臓とすることもある。「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。関係臓器がない三焦をはずして五腑とすることもある。現代医学における解剖学の知見とは異なる概念』

 

 

三焦は六腑の中のひとつなのですが、『関係臓器がない三焦』とあるように、実体がないとされています。

 

 

では「三焦」をウィキペディアで調べると、『働きだけがあってカタチがないと記されているが、実体はリンパ管である。』とあります。

 

 

『実体はリンパ管』である。これは一つの案であり、正直、鍼灸師でも良くわからない不思議なものと言っていいでしょう。

 

 

私はまだ未読なのですが、「閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!」という本があります。

 

 

閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス"が挑む!

 

 

イギリス人の医師が書いたのですが、イギリスでもベストセラーになっていて、2018/6に日本で翻訳出版されています。東洋医学を学んでいる方だけでなく、サイエンス系ノンフィクションが好きな方に読まれているようです。

 

 

ここでも、「三焦」については書かれているようなので興味津々なのですが、どんな風に説明されているかはか楽しみにとっておきたいと思います。

 

 

今回のセミナーでは、経絡と三焦をあえて切り離して考えているところが、とてもユニークだと思いました。

 

 

「臨床で役立つ三焦論」ということで話がすすみ、内容は伏せますが、これで私は三焦経のツボを使って、あんな事もこんな事もできるようになりました。ムフフ・・・

 

 

そして「心」と「呼吸」。

 

 

最近、私が最もよく考えているテーマ。

 

 

活法整体のお稽古でも、「心」と「神」と「身」との関係について、あーだこーだと考えています。

 

 

ブログにも少し書いております。

 

 

ブログ:碓井流活法 稽古日誌

 

 

また、今年の4月から通っている身体義塾(ZAT)でも、「心とは?」「精神とは?」といった問いが、いつもなされておりまして、こちらでも、あーだこーだと考え、そして、ここは「呼吸と姿勢」を学ぶ場でありますから、身体を動かして、「心」「精神」「呼吸」を体感しております。

 

 

身体義塾を主催している内田先生のブログはこちら。個性的な内容なので要注意です。

 

 

そしてそして、私はシステマ(外部リンク:「相手を倒すことよりも大事なのは、生き残ること」実は平和主義の格闘技。それがロシアのシステマ!)というロシア武術に、不定期で参加させて頂いているのですが、私の目的としては、武術で強くなるというよりも、呼吸とリラックスを学んでいるという感じです。

 

 

何だか色々と繋がっています。

 

 

今回のセミナーの副題が「動きで心を整え・・・」とあります。

 

 

さて、鍼で心を整えられるのか??

 

 

最新の脳科学の知見、鍼灸学の古典、生理学、問診学、心理学、武術論(活法理論)など様々な観点から説明していただきました。

 

 

『鍼は心を整えることができる!!』

 

 

以前からそう思ってはいましたが、今回のセミナーを受けて、自信が確信に変わりました。

 

 

心の整え方には、カウンセンリグ、各種運動、宗教、マインドフルネス、習慣、考え方・・・などなど様々な手段があると思いますが、はり治療も、ぜひ候補に入れていただければと思います。

 

 

整動鍼の良いことばかり書いてきましたが、この技術は、一握りの名人しかできないものではありません。整動鍼は技術の共有を前提にデザインされているので、学んだことをそのまま行えば、ベテラン・若手関係なく誰でもに同じ結果を出すことができます。まだ数は少ないですが、整動鍼を学んだ全国の鍼灸師から様々な報告が届いております。

 

 

データに基づく本格的なツボ辞典:ツボネット

 

 

このようにデザインされている治療方法なので、研究向きともいえます。現在、北海道帯広市の北斗病院にて、鍼の研究が行われております。病院で施術しているのは、整動鍼の創始者である栗原誠先生ではありません。鍼の免許を取得したばかりの先生も施術していています。

 

 

整動鍼のセミナー講師の一人である坂口先生が実際に北斗病院に訪問した内容がブログで公開されていますのでリンクいたします。

 

 

ブログ:北海道の病院で新時代の鍼灸師育成プログラムが始まっている

 

 

12月には、整動鍼の応用☆連動思考編を受講する予定です。これで、現在公開されている整動鍼のセミナーは修了です。整動鍼のピースが全て揃います。どんな完成図が出来上がるのか楽しみでなりません。

 

 

 

 

Exercise is Medicine ~ ハイブリッド治療の必要性

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

インディバ・アクティブの東京セミナーに参加してきました。

 

 

 

 

講師は株式会社R-body project代表取締役の鈴木 岳.さん。ブログを書いてて気が付いたのですが、名前の最後にドットが入ってますね。「本田美奈子.」的な・・・

 

 

それはさておき、鈴木さんは、上村愛子選手、里谷多英選手など多くのトップアスリートの活躍を支えた大変有名なトレーナーです。ロンドンやリオのオリンピックでも、トレーナーとして派遣されていますし、東京オリンピックにも関わっておられる方です。

 

 

今回のテーマは、ハイブリッド治療とありますが、簡単に言うと、治療家は治療だけで完結するのではなく、トレーニングまで指導しよう(もしくはトレーニングできる人を紹介する)というご提案でした。

 

 

鈴木さんは、アメリカでトレーナーの資格を取得されています。国家資格者としての医療従事者ではありませんが、スポーツ選手のトレーナーとなるとやはり痛みを何とかしてくれという要求が多いので、痛みを取り除く技術を磨いたそうです。

 

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次第に選手の要望に応えられるようになったけれども、選手が練習や試合に戻ると、またケガをして戻ってきてしまうことが続き、それで、改めてトレーニングの重要性を認識したとのことです。

 

 

治療家でもよく言われることです。痛みを取り除けば、それで良いのかと。

 

 

そういう意味でいうと、私が施術に取り入れている「活法整体」と「整動鍼」は、まさにハイブリッド治療ではないか!と思いました。

 

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なぜなら、痛みではなく、動きに着目し、動き整えることで、結果、痛みが緩和されるという方法論であるからです。また、内蔵の状態を整えることで、筋肉の状態を変化させることもします。

 

 

ですから、治療でもあり、コンディショニングでもあると言えるでしょう。(コンディショニングについて考えると長くなってしまうので、ここでは良い状態に整えるくらいのイメージにします)

 

 

整動鍼で治療をされているプロボクサー鍼灸師の若林先生へのインタビューを紹介します。整動協会の副会長の谷地先生の治療風景の動画も少し見ることができます。

 

 

整動協会のWEBサイト:プロボクサー鍼灸師・若林耕先生インタビュー

 

 

鈴木さんのおっしゃるように、プロのスポーツ選手はもちろんですが、スポーツ愛好家だけでなく、一般の方も、ハイブリッド治療的なものを求められている方が増えている、と私も感じています。

 

 

私は15年前くらい前に高校のサッカー部でトレーニング指導をしていた時期がありますが、まずは治療技術を高めることが先決だと思い、治療室の中に閉じこもって、治療に没頭していました。

 

 

10年前から治療をしている横浜・金沢文庫の治療院は、スポーツクラブ内にあります。ここでは、私は治療院の先生という立場をわきまえて、スポーツクラブのトレーナーさんとの立ち位置を明確に分けていました。私が治療をしたあとに、簡単な運動指導は伝えたりしていましたが、後はスポーツクラブのトレーナーさんと相談して下さい、という感じにしていました。

 

 

ここ数年でいろいろと変化もありまして、私も治療院の外に出て、活動しようかなと思うようになりました。その一つとして、2月の東京マラソンのボランティア活動に参加しました。

 

 

ブログ:東京マラソン2018 ~ 鍼灸ボランティアに初参加

 

 

鈴木さんからは、海外のスポーツクラブのご紹介がありました。ジムのようなトレーニングをする場所には、クリニックが併設されているところが多いとのこと。マシンジムの中に、トレッドミルとか一緒に治療ベッドが何台も置いてあるそうです。

 

 

 

体に何か問題がある人は、治療ベットに行って身体を評価し、体の調整をしてもらい、その人にあったリハビリメニューを組んでもらって、すくにトレーニングをするようです。

 

 

私がいるスポーツクラブは治療院が併設されていますが、治療院はジムのフロアとは別にあり、また、トレーナーとの連携もほとんどありません。

 

 

とても参考になる話でした。私も今後は治療院内ではなく、スポーツジムのフロアで個人セッションか少人数のレッスンという形で、一般的なジムのトレーナーの指導とはちょっと違う何か面白いことができればいいなと思っています。

 

 

その前に自分のトレーニングが疎かになっているので、少し体を動かしておかないといけませんね!

 

 

実は、昨年の11月からスポーツクラブのスタジオレッスンで太極拳(呉式)を始めました。

 

 

 

 

4月からは、呼吸と姿勢というテーマで新しいことにもトライしています。こちらは2017年に一度体験しています。

 

 

ブログ:心体義塾 in 本厚木 ~ ゼロ式姿勢調律法を初体験

 

 

今回はインディバのセミナーでしたが、インディバは一切使わないという内容でした(笑)。ただ、今後の私の活動の仕方として、とてもヒントをいただきました。

 

 

整動鍼 応用☆五体躍動編 ~ 体幹と手足を交叉するする張力システムへ ~

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

整動鍼とは?まずはこの動画をご紹介。

 

 

 

 

 

整動鍼のカリキュラムは、基礎編と応用編の各3編から構成されており、私は初めての応用編となります。昨年は、活法整体のセミナーに力を注いでいたので、整動鍼のセミナーは久しぶりです(と言っても1年振りくらいですが)

 

 

南は沖縄から北は北海道まで、日本全国から鍼灸師が集まりました。おっと、インドから参加の先生もいらっしゃいましたよ(日本人です)。

 

 

過去の整動鍼のセミナーに参加した時のブログは、こちら

 

 

整動鍼のセミナーを主催している整動協会のWEBサイトでは、以下のように説明されています。

 

 

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『動きの調整を行うには、縦系の調整だけでは不完全です。たとえば、経絡のように縦割りシステムでは左右の巧妙な連携を説明できません。この「五体躍動編」では、左手と右手、左足と右足をダイレクトに結びつけるシステムを明らかにして、五体を動かす機能を緻密に調整します。』

 

 

まさにこの通り。人体の知られざるシステムの一端を見せていただき大変興奮いたしました。新しい色メガネを手に入れて、人の認知の仕方がガラリと変わったと申しますか、そんな感じです。

 

 

今回のセミナーでは、実際にどのような症状に対応できるかというと、具体的には

 

 

  • 足首の治療(例.捻挫の後遺症)
  • 指の治療(例.ばね指、指がスムーズに動かない)
  • 足底の治療(例.足底筋膜炎、モートン病、土踏まずの痛み)
  • 膝の前側の治療(例.階段を降りた時の痛み)
  • 三角筋の治療(例.水泳肩)
  • 手首の腱鞘炎(母指側)の治療(例.赤ちゃんの抱っこ)
  • 恥骨痛の治療(例.産後)
  • 肘の治療(例.肘を動かした時の痛み)
  • 肩こりの治療

 

など、です。

 

 

セミナーの流れとしては、まず、整動協会の代表で、整動鍼の創始者である栗原誠先生が、ツボの位置を説明し、実際に鍼をします。モデルさんは、基本的にその症状がある方が選ばれます。鍼をしてすぐに変化がでますので、かなり説得力があります。

 

 

今回、印象に残ったのは、親指が子どもの頃から動かないという先生へのデモです。親指が動かないのが当たり前なので、気にしなくなっていたとのこと。今回のセミナーで、久しぶりに自分の親指を見つめ、そして周りと比べて、やはり自分の親指は動かないのだと再認識したそうです。

 

 

その方には、鍼を2本使いました。鍼で刺激した場所は、親指とか腕とかではありません。もっと親指から離れた場所です。そうしたら、明らかに親指の動きに変化が出てました。これはスゴイことです!!ご本人も治療を続けてみようかな、とおっしゃっていました。

 

 

こんなデモをみながら、私には患者さんのお顔が目に浮かんできました。

 

 

日常生活ではほとんで問題ないが、クロールやバタフライをするときに左肩の痛みが少し残っているあの患者さんには、このツボが使えそうだ 、とか・・・

 

 

変形性膝関節症で、膝の調子はかなり良くなったのだが、右側のスネの横側の違和感がなかなか解消しないあの患者さんには、あのツボが効果がありそう、だとか・・・

 

 

そして、実際に現場に戻り、治療してみるとなかなかいい結果をが出ています。先程のクロールの方は、70歳を超えた女性ですが、その後2回の施術で卒業されました。よかった、よかった。

 

 

今は自分へのご褒美にと、インディバのフェイシャルコースを受けてらっしゃいます!!(美波先生にバトンタッチ)

 

 

年末には、連動思考編という応用編のセミナーがあるので、ぜひ参加したいと思っています。すでに参加している方からの評判はすこぶる良いので、楽しみで仕方ありません。

 

 

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整動鍼は、新たな鍼灸理論で、即効性があり、再現性が高く、鍼灸師だけでなく、医師からも注目を浴びています。

 

 

整動協会の副会長の谷地先生(快気堂鍼灸院白石)から、帯広の北斗病院との共同研究についてのお話もありました。何か凄いことになっているようです。

 

 

ブログでレポートされておりますので、興味ある方のためにリンクしておきます。

 

 

ブログ:新たなる挑戦と希望

 

 

シーベルズ大磯のWEBサイトには、当院が取り入れている各種療法について、それぞれ説明したページがありますが、整動鍼はまだありません。鋭意製作中です。しばらくお待ちください。

 

 

整動鍼☆取穴復習編2017 ~ スペインに思いを馳せる

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

整動鍼(せいどうしん)の取穴復習セミナーに参加してきました。昨年に引き続き2回目。

 

 

昨年の様子は、こちら

 

 

鍼のセミナーなのに、鍼は1本も使わず、丸1日半ひたすらツボを探してきました。

 

 

整動鍼という鍼の技術は、小さな小さなツボを正確に探すことができるかどうかが生命線なのです。

 

 

この1年間は、整動鍼の技術を用いて施術することが多くなりました。また、整動鍼もそうですが、活法整体や指圧などの手技療法も、もっと上達したいと言う思いから、人に触れるということに関して、様々な試みをしてきました。

 

 

昨年に比べれば上手にツボを見つける事ができるはずだ、と自信をもってセミナーに臨みました。

 

 

セミナーでは、最初に、講師が3~5つのツボの場所を説明して、その後、受講生が二人組になり、ぺアの体を使ってツボをさがします。「ここだ!」と思ったところに、黒ペンで印をつけたあとに、講師に確認してもらいます。こういった地道な作業を延々と繰り返していきます。

 

 

最初は、好調なスタート!!

 

 

しかし、その自信は脆くも崩れていきます。

 

 

自信をもって見つけたツボの場所が全然違うところにあったり(全然違うといっても数センチの差!しかし、この数センチの差で効果は全く変わります)、逆に、自信がなくて、何度も取り直して、「たぶん違うよな~」と思ったツボが正解だったり。。。

 

 

最後の方になると、やや疲れが出てきて、精度も落ちてしまいました。

 

 

でも、間違えをしなければ成長しません。ツボを見つけるときの、細かな指の使い方、圧の加減や方向など、修正点が見つかりました。復習会に参加しなければ、独りよがりの運任せの施術になってしまいかねません。でも、全体としてみれば、昨年よりは成長できたかなと思いました。

 

 

 

このセミナーの直前に、何とスペインのバルセロナで整動鍼のセミナーが開催されました!!

 

 

この時のお話を聞かせていただいたのですが、整動鍼が大変好評だったようで、来年もスペインで整動鍼のセミナーが開催されることになったようです。整動鍼は、ツボにはまると本当にすばらしい効果がでます。そりゃ、スペイン人だって興味をもつでしょう。

 

 

ちなみに、整動鍼のルーツである活法整体も紹介したようですが、こちらも大受けだったようです。なんだか嬉しいですね!!

 

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スペインで講師をされた方のブログを紹介します。セミナーの様子から、観光のことまで、楽しく読めます。

 

 

○整動鍼の創始者 栗原先生のブログ

鍼灸セミナー(スペイン)準備編

 

○はりきゅうルーム カポス 秋澤院長のブログ

スペイン講師日記・秋澤編(1)「スペインにカポスの鍼を伝えてきます!」

 

 

スペインと言えば、インディバの本社もありますね。

 

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参考:インディバアクティブ

参考:神奈川県平塚市・大磯町のインディバサロン シーベルズ大磯

 

 

サグラダファミリアもサッカーも見てみたい。スペイン、行ってみたいな~。

 

 

整動鍼☆臨床実践編セミナ-の報告と足首の捻挫

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

当院のはり治療の要の技術である整動鍼(せいどうしん)のセミナーに2日間参加してきました。

 

 

6月に参加してきた整動鍼のセミナ-は、ツボの位置を復習する内容。今回は整動鍼を実際に現場で使ってみて出てきた疑問を解決しましょう!という内容でした。

 

 

私もいくつか質問しましたが、今までに出てきたツボの違う作用を紹介して頂き、こんな使い方もあるのだと、ツボの新たな可能性を知り、興奮いたしました!あの患者さんにはこのツボを使いたい、この患者さんにはあのツボを使いたいと、頭の中がグルグルしておりました。

 

 

また、整動鍼の生みの親である栗原先生の治療の様子を見せて頂いたのはとても勉強になりました。デモンストレーションなのに、1時間で3名をバシッと治療してしまうのは圧巻でした!!素晴らしい技術を使いこなすには、実際にその技術を使っている時の全体的な雰囲気から真似ることが大切なのではと思っています。

 

 

そして、今回のセミナーでは、整動鍼の脅威を目の当たりにする出来事がありました。

 

 

セミナー2日目の朝です。いつも元気なT先生の気配が消えていました。昨日の夜に足首を捻挫をしてしまい、痛みと腫れでまともに歩けないとのことです。私が足の甲の痛みについて事前に質問をしていたのですが、その回答にちょうど良いと言うことで、栗原先生の即興の施術が始まりました。

 

 

足の甲の痛みに効果のあるツボと炎症を抑えるツボの2つを使いましたが、直後から歩けるようになりました。しかし、完全に体重を乗せると痛いとのこと。でも、それでもすごい効果。

 

 

そして、夕方になったら、何と何と片脚立ちしておりました!!

 

 

私も以前、ハムストリングの肉離れ(受傷1週間ぐらい)を整動鍼で治療して頂き、それから日に日に良くなっていくという体験をしました。

 

 

その時の様子はこちらをみてください。

 

 

太ももの肉離れがなかなか治らない方へ - はりきゅうルーム カポス

 

 

急性期と言うと、つい組織の損傷を考えてしまうのですが、よほどひどいのでなければ、ケガをした瞬間の衝撃で筋肉が縮こまり、筋肉の張力バランスが悪くなって、痛みがでるのだと思います。痛む場所とは違うところに、本当の原因であるコリができていて、しかもそのコリは出来立てほやほやだから、緩むのも早い。筋肉の張力バランスがとれたので、動きも良くなり、こんなにも早く改善したのだと思います。

 

 

その後、T先生から報告がありました。「その日の夜から内出血の色が出現しました。しかし、痛みと動きが悪くなることはなくドンドン良くなってきていました。 翌日には内出血を見せると普通に歩いてる事にとても驚かれて自分が治療した訳でもないのにドヤ顔になってました。」

 

 

やはり、組織は損傷していて、ある程度の出血をしていたということになります。それでも、鍼でこれだけの変化がみられたのですから、すごいですよね!!

 

 

そして、再現性が高いのが整動鍼の特徴です。同じセミナーに参加していた札幌の谷地先生から、足首の捻挫の治療報告がブログにアップされていましたので紹介します。

 

 

足首の捻挫と鍼治療(テーピング vs 整動鍼)- 札幌市の鍼灸院 快気堂鍼灸院白石

 

 

整動鍼のルーツである活法にも当然、足首の捻挫(急性期、慢性期)の技があります。

 

 

急性期の足首の捻挫の治療については活法を含めていくつか方法をもっていますが、整動鍼の手軽さとこれだけの効果を見せつけられると、鍼ができる環境であれば整動鍼がファーストチョイスになりそうです。

 

 

 

整動鍼 基礎取穴復習編

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

整動鍼の取穴復習セミナーに参加してきました。今回は、整動鍼セミナーの脊柱編、四肢編、腹背編と活法1日体験セミナーの上半身と下半身編にあるすべてのツボの取り方の復習です。

 

 

鍼のセミナーなのに、鍼は1本も使わず、丸1日半ひたすらツボを探すというかなりマニアックな内容。それでも西は広島から北は札幌まで全国津々浦々から、整動鍼というまだ産声をあげたばかりの治療術を習得したいと思う鍼灸師が集まってきました。

 

 

今回集まった先生方は、「先生、超ゴッドハンド!!」と患者さんに叫ばせてしまうくらいの高い効果を整動鍼で出す一方、整動鍼独特のツボを見つけるのに苦労したり、思うような効果が連続してでなかったりという苦い経験もしているのではないかと思います。

 

 

私がそうです。しかし、整動鍼のポテンシャルを知っているから、絶対に習得したいと思うのです。

 

従来の鍼灸術は、名人芸と言われることもあり、同じツボに同じように鍼をしても、同じような効果をだすのはなかなか難しいということが多かったりします。ですから、長い修行期間が必要という考え方もあります。

 

 

しかし、整動鍼は比較的短期間で習得できると言われています。まず、整動鍼で扱うツボの効果がはっきりとしています。例えば、顔を左に倒したら、右側の首が突っ張っていたい場合は○○というツボ、といった具合です。整動鍼をした後で動きが変化するので、上手くできたかどうかですぐ確認することができます。きちんと鍼をツボに当てれば、初心者でもベテランでも同じ効果がでるということです。

 

 

また、ツボを何となくの感覚で探すのではなく、ちゃんとした物体として探します。ですから、訓練がしやすく、練習を積めば見つける事ができるようになります。

 

 

実績で証明してくれているのが、「はりきゅうルーム カポス」の存在でしょう。開業して数年しかたってないのに、すでにスタッフが4名いて、全員が整動鍼の創始者である栗原先生と同じ治療効果を出しています。今では予約を取るのも難しい人気の治療院に成長しています。

 

 

10年も鍼灸師の仕事をして、今さらツボを取る練習をしてるのですか?と言われてしまいそうですが、整動鍼の効果をだすためには、正確にツボを取る必要があるのです。鍼灸師がツボをどう探すのか?という話になると長くなってしまうので、ここでは書きませんが、整動鍼で扱っているツボは、私が従来行ってきた探し方では見つけることができません。

 

 

そして、整動鍼特有のツボもあるので、10年の選手でも基本から学ぶ必要があるのです。つぼを探し当てるのは一苦労ですが、私にとってはお宝探しと同じイメージです。このお宝(つぼ)は、人を幸せにします。

 

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ただし、「ぜったい見つけてやる~」と力んでは見つけられまん。こつは伝授して頂きましたので、あとは訓練あるのみです!!

 

整動鍼 腹背編

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
整動鍼=「せいどうしん」と呼びます。
私が採用している治療術の「古武術鍼法」の名前がリニューアルしました。
「整動」ですから、「動きを整える」ことを目的としています。
活法(かっぽう)も、動きを整えますので、まさに「整動」。
活法と言うと何のことか分からないので、「活法整体」や「古武術整体」と紹介しています。
将来的は、「活法」や「整動」が「整体」と同じレベルで広まればよいなと思います。
私も啓蒙活動の一端を担いたいと思っています。
さて、今回の腹背編は「体幹の弾性と内臓機能を安定させる」です。
当院の患者さんの90%以上は、腰痛、坐骨神経痛、肩こりなど、
整形外科に受診するような症状を改善することを目的として来院されています。
しかし、よくよく話を聞くと、腰痛や肩こりだけがあるのではなく、多くの人は、
生理痛、便秘・下痢、胃痛、食欲不振などの症状でも悩みを抱えているのです。
私が対応できる範囲でこういった治療もしておりますが、
どちらかといえば補助的な治療になっています。
最初に腹背編の内容を聞いた時は、内臓機能の調整はそこまで必要ないかなと、
セミナーの参加は見送ろうかなと思っていました。
整動鍼のセミナーは、脊柱編、四肢編、腹背編の三部構成となっています。
脊柱編、四肢編と参加し、最後の腹背編を受けないのも何となく気持ち悪いので、
やっぱり参加してしまいました。
結論を先に言うと、参加してよかった!!!!!
・腹部の痛み
・下痢と便秘(過敏性腸症候群)
・月経痛
・月経困難症(PMS)
・胃痛
・つわり
はとっても効果がありそうです。治療の幅が広がる予感。
そして、今回の大収穫は
•背中の痛み
•肩こり
•腰痛
です。
「それって、先生の得意分野じゃないのですか??」と突っ込まれてしまいそうですが、
実は、スッキリ取れない肩こり、腰痛、背中に痛みが時々あるのです。
特に「ジッとしている時にでる重だるい痛み」です。
活法のセミナーで、「座り続けた時だけ腰痛が出て、
動いても痛くない場合に効果が出にくいです」という質問をしたことがあります。
回答しては「技の完成度が低い」や「動いて問題ないなら、座り続けないで、
時々休憩して動いてもらえばよい(環境を変えなさいと言うアドバイス)」
という内容だったと思います。
こういった症状の時は、インナーマッスル鍼で固い筋肉をしっかりとほぐしてから、
体のバランスを整えると、同じ姿勢を続けられるようになる方もおります。
それでもやっぱり症状がでてしまう方がいて、それはもうしょうがない、ということで、
定期的なメンテナンスで対応してもらっていました。
もしかしたら「内臓機能の低下」が疑われるかもしれませんね。
内臓機能の低下はお腹や背中の弾力性として表れます。
結果、同じ姿勢をキープできなくなり、不快な症状が現れるのです。
今までは患者さんのお腹を触れる機会はあまりありませんでしたが、
これからはお腹を触わり、背中も念入り触る場面があるかもしれません。
「先生、いつもと違うな~」と思ったら、そういうことです。
これで、整動鍼のセミナーはいったん終了です。
将来的には、応用編的なセミナーが絶対に出てくると思いますが、
この3部作だけでもかなりのボリュームなので、自分のものにできるように、
経験を積んでいきたいと思っています。
シーベルズスタイルの「整体」の記事に「古武術鍼法」のことを少し書いたことを思い出しました。
http://seabells-oiso.com/kappo.html#collaboration  
2014年2月にアップしたものです。
この時は、3部作が始まる前の、プロローグ編に出た後に記事を書きました。
「何年後になるか分かりませんが、古武術新法もある程度の技術が固まってきたら、
記事を書きたいと思います」と宣言していまし。
基本編が終わりましたので、少し落ち着いたら、整動鍼のことをまとめて書こうと思います。

整動鍼(古武術鍼法) 四肢編 復習&実践編

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

整動鍼(古武術鍼法)の四肢編 復習&実践編のセミナーのご報告です。

本セミナーから早一カ月。本セミナーの様子はこちら

復習&実践と言いながら、同じことをやらないのがすごいところです。

本セミナーでは登場しなかった症状についても新たに説明していただきました。

素晴らしい技術を提供していただいているので、

私はまずそれを正しくまねることが大切だと私は思っています。

スローガンは、「証明 SHOW THE STYLE」

これは、ベルマーレのスローガンのパクリです(笑)

自分だけでなく、活法研究会の仲間達が、結果で証明しています。

患者さんにお話するとビックリされますが、鍼灸の治療術は星の数ほどあります。

私は、たまたま整動鍼(古武術鍼法)を勉強することになりました。

出会えて良かったと思っていますが、今後は自分で証明するしかありません。

コツコツとやり続けるしかないのです。

活法すごいの?整動鍼(古武術鍼法)すごいの?と聞かれても、

私の性格的には、手放しで「すごいよ!」とは軽々しく言えません。

碓井先生がする活法はすごいですし、栗原先生がする整動鍼(古武術鍼法)はすごいと思います。

じゃ、私がやる活法や整動鍼(古武術鍼法)は・・・

最終的には、患者さんが良いか悪いか、すごいかすごくないか決めるのです。

時々、美波院長から、「いつまで活法の研修あるの~?」と聞かれます。

どの分野でもそうだと思うのですが、技術で満足するってことはないのだと思います。

治療家人生が終わるまで技術を研鑽し、そして進化を続けるのです。

先日は、活法整体の復習会にも参加してきました。

こちらのご報告は次回ということで。

整動鍼(古武術鍼法) 四肢編

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

整動鍼(古武術鍼法)セミナー第2弾 四肢編を受講してまいりました。

GWの真っただ中、しっかりとお勉強してきましたよ。

前回の脊柱編は、手足のツボを使って、脊柱を調整するパターン。

今回は、背骨のツボを使って、手足を調整するパターンです。

次のような症状に効果が期待できます。

・四十/五十肩

・肘の痛み

・手首/前腕の痛み

・手指のしびれ

・ばね指

・股関節の痛み

・膝の痛み

・坐骨神経痛

従来の治療法でも十分に対応できる症状ですが、

今までとは違った症状のとらえ方・考え方は、相変わらずとても興味深いものでした。

活法整体と同様(整動鍼(古武術鍼法)は活法の理論から導き出させている)で、

例えば、

・痛みを解消しようとするのではなく、動きをよくする

・動きをよくするには、張力のバランスを整える

とういう考えです。

張力を整えるというと、拮抗筋を調整するイメージがあるかもしれませんが、

整動鍼(古武術鍼法)では、一つの筋肉をターゲットにして、治療をすることはあまりありません。

ここら辺が自分もまだまだイメージできないところで、

「このツボを使って、何でこの動きがよくなるの???」という感じではありますが、

今は教えていただいたツボを確実にとらえて、そして鍼を使って適切な刺激を加えて、

確実に変化が出るように訓練しているところです。

すでに、同じ受講生から多数の改善例が報告されています。

私も良い結果を一つ報告します。

膝の変形がかなり進み(変形性膝関節症)、筋肉も委縮してして、屈伸ができない女性。

今までの治療で改善はしていたのですが、もう少しといったところでした。

整動鍼(古武術鍼法)の四肢編の治療を加えたところ、膝がかなり伸びるようになりました。

お尻のツボを使って、膝の可動域が良くなるのですから、

私も患者さんもビックリ!!って感じでした。

変化がでれば、患者さんのやる気モードも上がります。

もう少し治療を続けて、経過を見ていきたいと思います。