平成29年度スポーツ鍼灸トレーナー研修会 ~ 最終日

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

最終日です。

 

 

演題:「日本のトレーナー」

 

 

講師:花田学園アスレティックトレーナー専攻科学科長、日本体育協会公認アスレティックトレーナーマスター 溝口秀雪先生

 

 

長崎県立国見高校サッカー部トレーナー、横浜F・マリノストレーナーアドバイザー、日本オリンピック委員会強化スタッフ、日本バスケットボール協会医科学研究委員会委員などの仕事をされている日本アスレティックトレーナー界においてのパイオニアの一人です。

 

 

著書です。昔、購入しました!

 

 

 

 

日本のトレーナーの歴史などについて話していただきました。私は、日本体育協会公認アスレティックトレーナーの勉強がしたいと思い、鍼灸マッサージと日本体育協会公認アスレティックトレーナーを同時に勉強できる学校を探しました。当時は小田原にある神奈川衛生学園しかありませんでしたので、生まれ故郷の千葉県市川市を離れ、小田原に引っ越したのでした。

 

 

しかし、その数年後に、渋谷にある花田学園でも、トレーナーの学科ができたので、もう少し期間がずれていたら、私は神奈川には来なかったでしょうね。いまではすっかり神奈川県民。そして大磯人。もう千葉に帰ることは多分ないでしょう。これも運命。

 

 

演題:「障害者のスポーツの現状と課題-ブラインドパラスポーツを中心として」

 

 

講師:筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ医学専攻教授で、筑波大学理療科教員養成施設長 宮本俊和先生

 

 

 

 

この本にも大変お世話になりました。

 

 

筑波大学理療科教員は、盲学校の鍼灸マッサージの先生のことです。ですから、宮本先生は、ブラインドパラスポーツを昔から支えてきた先生なのです。

 

 

パラリンピックのブラインド系の種目でメダルをとった選手は、ほとんどが筑波関連の方だそうです。また、鍼灸師の資格もったメダリストも過去に数人いるとのことでした。全然、知りませんでした。

 

 

ここ数年で、急にパラリンピックが注目するようになったなという印象がありませんか?

 

 

理由としては、今ままでは厚生労働省が管轄していたのが、文部科学省に変わったので、オリンピックと同じようになったとか、スポーツ基本法が制定されて、パラリンピックのことが表記されたとか、スポーツ庁が出来たとか、障害者差別解消法ができたなど、環境が整ったということのようです。

 

 

また、パラリンピックの競技力の向上の成果が、高齢化社会に応用できるのではないかと期待されているとのことでした。

 

 

演題:「東京オリンピック・パラリンピック競技大会おける理学療法サービス」

 

 

講師:札幌医科大学 教授 片寄正樹先生

 

 

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会医療サービス部のアドバイザーを務めている人物です。今回のポリクリニックでの医療サービスの内容を検討されている方で、今までの過程を話して頂きました。

 

 

理学療法サービスというのは、いわゆるPTのことだけではなくて、鍼灸、マッサージ、アスレティックトレーニングなどのアスリートコンディションに活用されるすべての手技を含めたサービスです。

 

 

日本にはたくさんの種類のフィジカルセラピーがあります。ではどのサービスを採用するかというと、やはり国がある程度保証しているというのが一つの基準になるようです。ですから、国家資格である鍼灸マッサージ、柔道整復師、PTなどが行うサービスとなりそうです。

 

 

リオでは、オステオパシーやカイロプラクティックも提供されていたようですが、日本では見送られることになりそうです。そういう方は、選手個人についたり、または競技団体に採用されて活動するのは大丈夫ですが、選手村のポリクリニックでの活動はいまのところできなさそうとのことでした。

 

 

また、スポーツの価値を考えるというテーマでは、品位、情熱、結束、規律、尊重などのキーワードが出てきましたが、そのことがよく分かる映画として、「インビクタス/負けざる者たち」が紹介されました。

 

 

 

 

南アフリカのラグビーとネルソン・マンデラ大統領の話です。今度、見てようと思います。

 

 

現代スポーツが商業的かつ競合的になりすぎて、少し嫌気が差していまして、最近はスポーツを見る機会が減っていたのですが、改めてスポーツの目的や価値を考えてみようと思いました。

 

 

演題:ワークショップ② グループディスカッション

 

 

初日行われたのと同じようなワークでした。メンバーを変えて話し合いました。今回も活発な意見が出ました。学び合いは、下手をすると、意見が別れてメンバー同士が敵対関係になってしまったり、誰かが先生役になってしまい、教える-教わるの関係が強くなりすぎてしまうこともあるかもしれません。

 

 

相手の意見を最後まで聞く、相手の意見に反論しない、感情的にならない、などのルールをメンバー全員が守ることが重要だと思いました。これができると、とても学びの多いグループワークになることを実感しました。とてもおもしろかったです。

 

 

東京都鍼灸師会の先生から、東京マラソンのボランティアに誘われました。ランナーとして応募したのですが、外れてしまったので、ボランティアでの参加もいいかなと思っています。

 

 

これで、3日間の研修は終了しました。講師陣のメンバーもすごい人ばかりでしたし、盛りだくさんの内容の濃い研修会でした。鍼灸師会の力の入れようがわかりました。来年の夏には現場実習もありますので、何とか予定を合わせて参加したいです。

 

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参加された先生方は地元に戻って、スポーツイベントで鍼灸のボランティアを行ったり、チームのトレーナー活動などの経験を積んでいきます。私はスポーツの現場からずいぶんと離れてしまったので、やっぱり現場に出ないとだめだよな思いました。

 

 

今まで、土日が仕事やセミナーでほとんど空いていなかったので、この研修会を機に日曜日に少し動けるように調整していこうかと思っています。

 

 

平成29年度スポーツ鍼灸トレーナー研修会 ~ 二日目

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

二日目です。

 

 

10時開始だったのですが、時間を間違えて、かなり早い時間に着いてしまいました。近くに代々木公園があったので、ぶらりとお散歩。自然が多くていいですね。

 

 

ここは、1964年のオリンピックレガシーだよなと歴史を感じつつ、2020年のオリパラ後の東京はどうなるのか、なんて考えていました。

 

 

朝の一発目は英語です。

 

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演題:「文化の違いと国際人としてのマナー&大人でも遅くない英語取得術」

 

 

講師:東京オリパラ委員 藤林初枝先生

 

 

外国人を治療をしたことがありますが、私の英語力が低く、うまくコミュニケーションがとれないので、最近はお断りしています。しかし、オリパラのボランティアをするとなるとそんなことは言っていられません。マナーは大切。しかし、英会話に関しては、スマホの翻訳機能がもっとアップするはずで、何とかなるのではないかと思っているのですが、でもやっぱり最低芸の英語は必要かな・・・

 

 

こんな本も最近発売されたようです。買おうかしら・・・

 

 

 

演題:「競技会場でのコンディショニング~鍼灸治療に求められる安全性」

 

 

講師:呉竹学園東洋医学臨床研究所所長 古屋英治先生

 

 

安全についてははかなり厳しそうなので、もしかしたら、医療用のグローブをつけて、はり治療をするかもしれません。

 

 

有名なマニュアル本です。今度、最新版がでるようです。

 

 

鍼灸医療安全ガイドライン

 

 

あとは、スポーツ鍼灸についてのお話がありました。

 

 

スポーツ分野における鍼灸マッサージに関するエビデンスレポート】を紹介して頂きました。こういう情報を私は全然知らないなと実感しました。

 

 

こちらの本も最新版がでるようです。懐かしい。学生の頃によく読んでたような気がします。

 

 

スポーツ東洋療法ハンドブック

 

 

演題:「医療連携の実践とその意義」

 

 

講師:埼玉医科大学東洋医科学科 山口智先生

 

 

選手村のポリクリニック(総合診療所)には、医師や様々な医療資格をもつスタッフがおりますので、医療連携の意識が大切です。私もそうですが、普段は一人で施術をしている先生が多いので、より意識する必要があります。

 

 

山口先生は医学部で講師をされていいて、医師の卵に東洋医学を教えています。漢方は必須科目となっておりまが、鍼灸については任意となっているそうです。それでも、全国の医学部の40%は、鍼灸の授業がされているのではないかとのことでした。

 

 

専門領域で研究している医師ほど、鍼灸の効果を実際にみせると、なんで効果があるのかと興味を示すそうです。医師の学会で鍼灸のことを発表をすると、医師たちから「こういう患者がいるのだけれど、どこの鍼灸治療施設を紹介したらよいのだろうか?」とか「病院内で鍼灸治療を実施したいのだけれど、どうしたら良いのだろうか?」と質問されるそうです。

 

 

当院でも、近所の産婦人科で逆子のお灸に理解をしてくれるドクターがいて、直接紹介されることはないのですが、逆子のお灸でインターネットで検索して、当院に来院される方がおります。これからは、鍼灸に理解のある医師が増えてくるのではないかと思っています。

 

 

2日目はこれで終了。せっかく東京に来たのだからと思って、システマ東京でトレーニングしてきました。

 

 

この日は家に帰らず、外国人のバックパッカーが泊まるようなドミトリーでお泊り。どんなところか不安でしたが、意外ときれいでひと安心。いびきがやや方が一人いましたが、思ったより寝られてよかったです。

 

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最終日へと続く

 

 

平成29年度スポーツ鍼灸トレーナー研修会 ~ 初日

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピック(東京オリパラ)まで、1000日を切りました。

 

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選手村には、ポリクリニック(総合診療所)が設置され、選手やスタッフに医療サービスを提供します。鍼灸マッサージは医療サービスの一つとなっています。鍼灸マッサージ師だけでなく、医師や看護師もそうですし、医療関係でなくても東京オリパラに携わるスタッフは、全てボランティアとなっています。

 

 

2020の東京オリパラが決まった時に、何らかの形で関わることができればと思っていました。今回の講習を受けることで、もしかしたら、ボランティアスタッフの一員になれる可能性があるとのことで、11月の3連休に開催された研修会に参加してしてきました。

 

 

今回の研修会は、日本鍼灸師会が主催しており、各都道府県の会長推薦を受けた方が多く参加されていたので、全国各地のベテランの先生がおりました。

 

 

私は、日本鍼灸師会には所属しているものの、こういった会には一度も参加したことがないので、かなりのアウェー感があったのですが、知り合いの先生がいたので、少し安心しました。久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。

 

 

講習の内容を簡単にご紹介します。

 

 

演題:「サポートスタッフの視点から、アンチ・ドーピング活動のための環境づくりを考える」

 

 

講師:日本アンチ・ドーピング機構  鈴木智弓先生

 

 

サポートスタッフでも、ドーピングの知識は必須です。選手は、故意でなくても、ドーピング検査で陽性となれば、厳しい罰則が課せられます。

 

 

女子テニスのシャラポワ選手の話が紹介されました。禁止薬物は毎年更新されています。彼女が長い間使っていた薬物は、かつては認められていたのですが、その年から禁止薬物となり、そのことについて知らなかったと証言しています。しかし、15ヶ月間の出場停止処分が下されました。もし誰も知らなかったのが本当であれば、サポートスタッフの責任はかなり重大だと思います。

 

 

あと、公認スポーツファーマシストという資格があることを初めて聞きました。薬剤師が対象で、最新のアンチ・ドーピング規則の知識が必要です。

 

 

演題:「医療連携とスポーツ医学」

 

 

講師:慶應義塾大学医学部神経内科 鳥海春樹先生

 

 

テーマとはあまり関係ないお話でしたが、鍼灸のことをとても熱く語ってくれました。病院の中で鍼灸師が活躍することは並大抵のことではありません。孤軍奮闘している姿を拝見して、本当に勇気をもらいました。

 

 

頭痛の研究をされており、論文の内容を簡単に説明していただいたのですが、非常に興味深い話がありました。鍼灸は頭痛に効果があることを、もっと多くの人にアピールしなければ思いました。

 

 

日本神経学会で、鳥海先生発表した論文をありましたので紹介します。

 

頭痛専門診療における鍼灸併用の可能性

 

 

演題:ワークショップ① グループディスカッション

 

 

マラソン大会の例を出して、みんなで学び合いました。松本山雅FCでトレーナーをされていた先生がおり、松田直樹選手が亡くなった時に現場にいたそうです。そういった経験を今後の活動に活かしていきたいとのことでした。

 

 

スポーツ現場で一番大事なことは、選手の命を守ることです。昨年、日本赤十字の救急法を久しぶりに受講しましたが、頻繁に更新していきたいと思いました。

 

 

夜は、懇親会が開催されたのですが、用事があったので欠席させて頂きました。鍼灸師会の飲み会ってどんな感じなのか、少し興味がありましたけど。

 

 

二日目に続く

 

 

インディバ特別研修会 ~ FCバルセロナのPT

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

サッカークラブチームの最高峰「FCバルセロナ」で、当院でも導入している「インディバ・アクティブ」を活用し、理学療法士として活躍しているジャウマ・ム二ル氏の特別講演がありましたので、参加してきました。

 

 

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ジャウマ氏は選手がケガをした際に、状況に応じてどのように対応しているのかを紹介して頂きました。実際の施術を見ることができ大変参考になりました。

 

 

ジャウマ氏がインディバを気に入ったのは、インディバの熱を施術者の手から伝えながら、トリートメントできるということでした。

 

 

これはどういうことかというと、インディバの機械を施術者の手に当てて、その手でマッサージをすると、何と施術者の手からインディバの高周波を患者さんに伝えることができるのです。ですから、より繊細な施術できるのです。これをハンドRES(レス)と呼びます。

 

 

たとえば、私は、筋膜の癒着を剥がのに、ハンドRESを用いて施術します。イイ感じで癒着がはがれていきます。

 

 

youtubeで検索したら、あるサロンさんのお腹のハンドRESの動画を見つけたので、リンクさせていただきました。本当は当院で、動画で技術を紹介したいところなのですが、なかなか時間がとれず・・・。そのうち動画も活用していきたいと思います。

 

 

 

 

私もこんな感じでお腹のマッサージします。気持ちいいですよ。私は、もっと深くまで手を突っ込んでお腹を緩めていきます。美波先生のインディバ・フェイシャルでは、リフトアップを目的にこの技術を活用しています。

 

 

インディバでは、患者さんにどれくらいの温かさがあるかを11段階(0から10)で聞きながら、出力を調整していきます。

 

 

同じ出力でも、温感が4の人もいれば、7の人もいます。これは、体組成や温かさセンサーの感度などの違いでかなり個人差が出ます。

 

 

例えば、急性期、亜急性期、回復期、慢性期などのステージごとに適した温感があります。患者さんが適切な温感を訴えているのに、出力が低いと、患者さんの感覚が鈍いのかなと疑ってしまうことがあります。

 

 

しかし、ジャウマ氏曰く、受けている人の感覚が正しい、ということでした。実技では度々温感を聞いていたのが印象的でした。私は、自分の手で感じる温感で判断していることが多かったので、もう少しコミュニケーションをとりながら施術しようと思いました。

 

 

最後に、バルセロナのサイン入りユニフォームがあたるくじ引き大会がありましたが、残念ながら、ハズレ。欲しかった・・・。

 

 

私はインディバを使い始めて、8年が経ちました。美波先生にいたっては、2002年にインディバと出会っていますから、当院のスタッフもそこそこの経験者なりました。もっと多くの人にインディバの施術を受けてほしいなと思います。

 

 

ちなみに、不妊治療でもインディバを活用しています。

 

 

「活法整体」合宿2017 in 伊東 ~ 別れ

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

昨年に引き続き、活法整体の合宿が開催されたので参加してきました。

 

 

子どもたちの運動会を控えていて、スケジュール的に厳しく、今年は参加を見送ろうかと迷ったのですが、結果的に参加してよかった・・・(泣)

 

 

お昼にホテル(今年もラヴィエ川良)に到着して、午後から講習がスタートです。

 

 

今回は活法研究会代表である橋本先生から「活法が上達する体の使い方」というテーマで行いました。

 

 

私は、2017年は活法強化年間と決めたので、今年の活法セミナーは全部参加しました。その上、講師補佐という経験もさせていただきました。

 

 

セミナー中に橋本先生からいつも指摘していただいたのは「体の使い方」でした。ですから、今回の講習は、今年1年間学んできたことの総復習的な感じになりました。

 

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活法のレベルを全体的に上げるには、「体の使い方」に工夫の余地があると思っていて、ここ数年の私の課題でもあります。昨年から「システマ」というロシア武術のクラスに時々参加しているのですが、強くなるというよりも、リラックした体とか相手とのつながりを感じるとか、そういうワークをたくさんするので、活法の上達に役に立つのではと思っています。

 

 

個人的には、今年1年でレベルがグンと上がったかなと思っています。でも、治療を受ける側には、ほとんど気がつかないレベルです。ここまでくると自己満足の世界なのかもしれませんが。

 

 

でも、楽しいので(ときにはつらいこともありますが)、死ぬ直前まで技の完成度を高めていきたいと思っています。これは活法にかぎらず、はり治療もそうですし、患者さんへの触れ方とか、もっと言うなれば、自分の存在とか構えというか、そんなものも含めています。

 

 

そして、最後には重大発表がありました。

 

 

活法研究会の代表の橋本先生が会から抜けて、新団体を立ち上げるということでした。これにはビックリしました。私は活法研究会の初期の頃から学び続けていますが、はじめは本当に小さな団体だったと思います。しかし、どんどん会員数も増えて、活法のDVDが販売されるまでになりました。

 

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そして、整動鍼という素晴らしい技術も開発されて、いまや海外でセミナーを開催されるという破竹の勢いをもち、大きな組織へと変貌を遂げました。

 

 

整動協会という団体が立ち上がり、活法研究会はその中の一部となりました。技術的には、活法整体と整動鍼の二本柱となっていますが、会員のほとんどが鍼灸師ですから、まず整動鍼の技術を習得したいというのは自然な流れだと思います。

 

 

また、活法を習った鍼灸師のほとんどが整動鍼も習っていますので、最近のトレンドは、活法と整動鍼の技術をどう組み合わせたら現場では最適なのかということです。そして、会員の整動鍼の技術か上がってきて、現場では、活法を使わないで治療が終わってしまうという状況も起きています。

 

 

橋本先生は、碓氷流活法を受け継ぐものとして、活法の全貌を伝えていきたいという強い気持ちがあるとのことです。たしかに今の活法研究会では、それは難しいのかもしれません。

 

 

橋本先生が鍼灸師を対象にした整体セミナーを開催してくれたおかげで、活法と出会うことができました。活法セミナーは他にも団体がありますが、「鍼灸師が対象」と謳っていた活法研究会だから、参加したのだとも思います。そして整動鍼と出会い、素敵な仲間と出会うことができて、本当に感謝しています。

 

 

そして夜は宴会。

 

 

今年もクイズ大会に、そしてラジコン大会が開催されました。酔っ払ってよく覚えていませんが、活法の早押しクイズで正解できなかったことは、痛恨の極みです。

 

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2日目です。昨年は、二日酔いが少しあって少々きつかった記憶があるのですが、今年はヘパリーゼがよく効いてくれました。

 

 

剣術の高無宝良先生(たかなし たから)を招いての講習がありました。整動協会の代表で、整動鍼の創始者である栗原先生が、高無宝良先生のセミナーに個人で参加して、ぜひみんなにも体験してもらいたいとのことで実現しました。

 

高無宝良 武蔵流剣術 宮本武蔵の二刀流 実技とその変遷 [DVD]

 

栗原先生のご推薦とあれば間違いはないでしょう。私もこの講習をとても楽しみしていました。

 

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初めて、本物の刀を持たせて頂きました。室町時代のものでそうです。

 

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個人的には、高無先生のガッチリと腹圧をかけたまま、なおかつ柔軟に動かせる胴体に触れたことが印象的でした。見た目は飄々とされているのだけれど、安定感抜群な感じが、魅力的でした。

 

 

午前中で講習は終わり。

 

 

お昼はみんなでたべましょう!とのことでしたが、私用により私はここでサヨナラ。伊東からのんびりと電車に揺られて、大磯まで帰りました。

 

 

2年続いた活法研究会の伊東合宿もこれで一区切り。少しさみしい感じもしましたが、参加した人たちにとっては、本当に楽しい記憶に残る合宿だったと思います。

 

 

来年は、整動協会が主催で合宿をします。どう変化するのか?今までは、合宿に参加するためには活法整体のセミナーを基礎編まで修了していることが条件でしたが、その条件がなくなります。整動協会の会員であれば、誰でも参加できることになります。きっとたくさんの方が参加されるでしょう。場所は、軽井沢が候補に上がっているようです。

 

 

新たな伝説が生まれそうな予感!!

 

 

参考:整動協会の副会長さんの合宿のレポートです。こちら。北海道から家族での参加でした。

 

活法・古武術整体 基礎☆下肢編2017 ~ 講師補佐として

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

今回は基礎☆下肢編です。下肢編とありますが、膝に関する治療術が盛りだくさんありますので、「膝セミナー」といっても、過言ではありません。

 

 

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私が初めて受講したのが、2011年2月。その後、何回もセミナーに参加して、復習をしてきました。

 

 

今回は、主催する活法研究会の事情もあり、講師補佐としての参加です。

 

 

9月の入門総復習セミナーでも、講師補佐を担当しましたが、このときは1日だけでしたし、受講生も慣れた方ばかりでしたので、リラックスしてできました。

 

 

しかし、今回は入門編の上位にある基礎編ですし、半数の方は初めての受講です。そして、今回はすべての技のデモンストレーションをしますので、なかなかの大役です。

 

 

活法セミナーの流れを簡単に説明すると、まず講師が受講生全員の前でデモンストレーションをしながら、技の説明をします。

 

 

次に受講生全員に講師が技をかけていきます。今回は、3人の講師に対して、受講生が20人弱でしたので、講師1人で受講生6人に施術することになります。

 

 

今回の基礎☆下肢編は、全部で約20手ありますから、単純に計算したら6人×20手=120。デモだけで、120回も施術していることになります。実際に行うとなかなか大変でした。

 

 

その後は、受講生同士で練習して、講師がアドバイをしていきます。この練習のときもリクエストがあれば、やってみせますし、また受講生から実際に技を受けて、それに対してアドバイスを伝えたりします。

 

 

そして、次の技に移ります。

 

 

この繰り返しを1日半かけて行います。

 

 

活法研究会のセミナーの特徴は徹底したコーチングです。私は他の手技療法のセミナーにあまり参加したことがないので比較はできませんが、受講生の方に聞くと、「ここまで丁寧に教えてくれるところはあまりない」といいます。

 

 

私も習いたての頃は、なかなか出来なくて、講師の先生たちにたくさん教えて頂きました。講師の方々も大変だったと思います。

 

 

講師補佐という立場になって、今度は、私が受講生の方々に教える番になりました。しかし、教えるというほどの実力が自分にはあるのか(自己評価低めの傾向あり)、と思ってしまうのですが、お金を頂いている訳ですから、その考えは失礼です。

 

 

講師補佐として選んで頂いたことには自信をもって、あとは、とにかく、今まで私が教わってきたことをそのまま伝えること、現段階での私の技術を体感してもらうこと、そして、徹底的に練習にお付き合いすることを考えて臨みました。

 

 

最後にアンケートを書くのですが、優しい方が多かったこともあると思いますが、好意的な意見が多くてほっとしました。

 

 

セミナー中は気が張っていて、あっという間に終わってしまいましたが、受講生の方々が帰った後に、ドッと疲れがでました。そして、翌日には、右の大腿四頭筋が筋肉痛になりました。普段の施術はベッドなのですが、セミナーでは床で練習します。体の使い方がいつもと少し異なることもあるのでしょうが、変なところに力が入っていたのでしょう。体の使い方に改善の余地ありです。

 

 

後日、受講生から治療の報告がありました。高齢者の膝の痛みだったのですが、施術後に「軽い!軽い!足が軽いぞ!」とたいへん満足なさったそうで、何とお昼に特上うなぎをご馳走になったのだとか。

 

 

すごいですね!!我が事のように嬉しくなりました。

 

 

どの分野でも、人に教えることほど自らの勉強になることはない、といいますが、今回は、今までとは違った学びを得ることができました。また現場に戻って、膝の痛みに悩む方々を救っていきたいと思います。

 

 

だいぶ前に書いた「膝の痛み」についての記事です。少し加筆・修正しました。まだ、書き足りないことがありますが、膝の痛みに悩んでいる方の参考になればと思います。

 

 

2017年10月17日 | カテゴリー : 活法, 研修, 航也 | 投稿者 : seabells-oiso

活法整体 入門☆骨盤編2017 ~ 原点

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

活法整体のセミナーに参加してきました。

 

 

今回は、入門☆骨盤編。このセミナーは、私が活法研究会で、最初に受けたセミナーです。ここから私と活法研究会との縁が始まりました。それが2011年6月です。

 

 

当時の私は、横浜市金沢文庫のスポーツクラブに付帯している治療院の院長として施術をしていました(大磯で開業した今でも、週の半分はこちらで治療しています)。それまで勤めていた治療院とは、患者さんのニーズが違っていました。

 

 

「骨盤矯正はやっていますか??」

 

 

スポーツクラブの会員さんから、時々聞かれるこの質問に私はイライラしていました。私は、骨盤の歪みについての持論を丁寧に説明して、「骨盤矯正はしていません」とお断りをしていました。

 

 

ただ、私としては何かもやっとした感じがあったのです。スポーツクラブのスタジオレッスンには、「骨盤調整ヨガ」「ペルビック(骨盤)ストレッチ」「ヨガ」「ピラティス」「ボディバランス」「姿勢ナチュラル」となどの、いわゆる「歪みを整える系」が大人気でした。

 

 

今までは、痛みやしびれなど何かつらい症状がある人が治療院にくるのが当然だったのですが、スポーツクラブの治療院では、痛みはないけど、「骨盤を整えたい」「可動域を広げたい」「バランスを整えたい」という要望があるのです。今までの治療技術でも出来ないことはないのですが、何かインパクトが足りないのです。

 

 

スポーツクラブのスタジオレッスンに通っていてもなかなか体が変化しない人がいます。そういう方を私が調整して、体を変化させてあげることができれば、「やはり治療院の先生は違うよね!!」となると思ったのです。

 

 

院長として2年目を迎えた頃で、ご指名もそこそこ頂き、会社から求められていた目標もギリギリ達成していたのですが、このままでは下り坂になってしまうのではないかという危機感もありました。そこで、新たな技術を獲得する必要性を感じ、インターネットで探しまくりました。

 

 

そして、出会ったのが「碓井流活法」です。

 

 

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そして、私が一番欲しかった技術が詰まっていた「入門☆骨盤編」のセミナーを受講しました。活法には、骨盤の歪みに対する考え方や調整の仕方があり、「私が求めているものに出会った!!」と大興奮したのを覚えています。

 

 

現場に戻って、活法の骨盤調整を使いまくりました。最初は恐る恐るという感じでしたが、会員さんから驚きの表情で「スゴイ!!」とおっしゃられました。私は嬉しさと恥ずかしさが交錯しつつも、施術を重ねるながら自信を深めていきました。

 

 

大活躍している活法の骨盤調整。今では産後の骨盤調整や美容整体にも応用して使っています。

 

 

強調したいのは、骨盤「矯正」ではなくて骨盤「調整」なのです。

 

 

調整ですから、刺激が穏やかです。でも、大きな変化がでます。この技を考えた昔の人はスゴイです。そして、現代風に骨盤調整として技を完成させたた創始者の碓井先生も、これまたスゴイなと思うのです。

 

 

碓井先生の骨盤調整です。簡単そうに見えますけど、奥が深いのです。

 

 

 

 

 

 

骨盤調整については、私も過去に記事を書いています。こちら

 

 

そんな訳で、私の骨盤調整ブームがしばらく続きそうです。

 

 

アドラー心理学 第2回関東地方会

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

ブームも少し落ち着いついてきた?!アドラー心理学ですが、私はアドラー心理学会に所属しており、最近では「アドラーよこはま」というアドラー心理学会公認のグループでお勉強させて頂いております。

 

 

全国各地にこのようなグループがあるのですが、今回は関東地区のグループが集まって、交流を図りました。

 

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午前中は、パネリスト3人が、アドラー心理学に基づく子育てプログラム「パセージ」を実践してみて、どのような変化が起きたのかを、お話ししてくださいました。守秘義務がありますので、具体的な内容はご紹介できませんが、パセージを受けて子どもとの関係が良くなったという話を聞き、とても素敵な話に心を打たれました。

 

 

私も、2015年にパセージを受講しましたが、私の場合は、アドラー心理学を学びたいという思いが先にあって、そこから「パセージ」のことを知りました。子育てについて思い悩んでいたという訳ではなかったので、今回のケースのように、子どもとの関係が劇的に変化したということはありません。

 

 

私は今のところ子どもとの関係は良好だと私は思っていますか、何か困ったことがあったとしても、パセージを実践していけば間違いないし、自助会という相談できる場があるので、とっても心強いです。もし、子育てで悩んでいる方がおりましたら、パセージの門をたたいてください。

 

 

パセージの体験談で、最初は「新興宗教かと思った・・・」という方がおりましたが、知らない方は確かにちょっと怪しい???と思うかもしれませんね。でも大丈夫です!!全国のパセージは、ここで受けられます。

 

 

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午後は、グールプワークです。7、8名のグループになって、子育ての事例について話し合いました。私のグループは、10歳くらいまでの子どもがいる方が私を含めて二人だけでした。

 

 

今回のグループワークを企画された方が、アドラーよこはまの方で、ワークのためのネタを用意して欲しいと事前に連絡がありましたので、少しだけ考えていました。ただ、あまり大したネタではなかったので、誰も相談ごとがなかったら私のネタを提供しようと思っていたのですが、見事に私のが採用されてしまいました。

 

 

グループには、アドラー心理学会の認定カウンセラーの超ベテランの方もおり、ちょっと緊張しましたが、かけていただいた言葉の一つ一つが私の心に響きまして、ぐっとくるものがありまた。今回のグループワークの一つの課題として、私の「適切な側面を見つける」と言うのがあったのですが、これは簡単に言うと良いところ探しです。

 

 

ただ、決して私をほめるという感じではなく、私がある場面でとった言動に対して、みなさんが良いところを探してくれるのです。私がこどもに対して良いふるまいをしていないと思っていた場面でも、「適切な側面」を見つけて頂いてくださいました。これは一人で考えても思い浮かばない事です。「他人はこんな風に思うの??」という発見があります。これがグループワークのだいご味ですね。良いところを指摘していただくと、嬉しいやら恥ずかしいやらという感じはありますが、悪い気はしません。

 

 

よく「罪を憎んで人を憎まず」と言いますが、これは人格と行為を分けて考えようということだと思います。アドラー心理学の適切な側面を見つけるということは、この逆で、人格ではなく、私の行為の良いところを探してくれているように思います。知らない人から私の人格をいきなりほめられても、「俺の何がわかるんだよ!」とか思うかもしれないし、「嘘くさい」匂いを感じてしまいそうです。しかし、行為に対しての良い点を指摘して頂くのは、素直に聞くことができて、私の自己肯定感が増したように思いましたね。ですから、子どもきっと同じだよな~と思いました。こどもの適切な言動をたくさん見つけて、伝えてあげようと思いました。

 

 

私は、今までグループで何かを学ぶと言う事にあまり関心がないというか、何となくなく苦手意識もあって、実践してきませんでした。しかし、今回のアドラー心理学の自助会もそうですし、活法研究会のセミナーや勉強会、オープンパスメソッド身体教育研究所で1年半一緒に学んだ同期、他にも名前は出しませんが、仲間とともに何かを学ぶと言う機会が増えてきて、しかも、その面白さや相乗効果も感じています。

 

 

私はこどもの頃、少年ジャンプを貪るように読んでいましたが、雑誌のキーワードは「友情」「努力」「勝利」です。さしあたって、最近の私のキーワードをあげれば、「仲間」「協力」「成長」かな。そんなことを思いながら、心地良い気分で会場を後にしたのでした。

 

インディバ・アクティブ勉強会 ~ トレーナーに聞くスポーツ現場の実際

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

インディバ・アクティブの勉強会に参加してきました。今回は、座談会形式です。

 

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司会は、トレーナーなら一度は読んだことがあるであろう「月刊トレーニング・ジャーナル」や「月刊スポーツメデスン」で編集を経験されており、スポーツ医学編集の草分け的存在と言われる清家輝文さん。現在は、スポーツ医学のマルチメディアステーション「MMSSM」というWEBサイトを管理されています。

 

 

パネリストは、オービックシーガルズのヘッドアスレチックトレーナーで、NATA公認トレーナーの吉永孝徳さんと、スポーツ堂整骨院城北院の院長で、日本体育協会公認トレーナー(JASA-AT)の海野祐生さんでした。

 

 

一応、私も日本体育協会公認トレーナー(JASA-AT)の資格をもっています。試験を二回受けているのですが、実技試験の試験官が、確か吉永さんだったのではないかと記憶しています。吉永さんは、昔からトレーナーとして活躍されている有名な方でしたから、お顔は存じ上げておりました。吉永さんが、インディバを活用されていると聞いて嬉しく思いました。

 

 

清家さんがいろいろと質問しながら、パネリストが答えていくという形で進行したのですが、90分があっという間に終わってしまいました。もう少しインディバの話や実技の紹介があると嬉しかったのですが、私はスポーツ現場から離れてずいぶんと経っていますので、現役でトレーナーとして活躍されている方のお話は大変面白かったです。

 

 

私に関して言うと、今はチームに帯同するというのは、なかなか難しい状況ですので、治療院内でできるトリートメントやコンディショニングで、スポーツ選手をサポートしていきたいと思っております。ただ、せっかく日本でオリッピックが開催されるのですから、東京オリンピックでは何か協力できないかなと思っています。

 

 

インディバの会長から聞いた話ですが、スペインのバルセロナFCでは、インディバを20台以上導入しているとのことです。ただ、チームで購入したのは1台だけで、あとはトレーナーが個人で購入して、それを持ち込んでいるとの事でした。日本ではあまりこういうシステムは聞いたことがありません。

 

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どういうシステムになっているのか詳しいことは分かりませんが、Jリーグは専属トレーナーの数が少なく、選手へのケアも十分でないように思います。ですから、バルセロナのようにインディバを持っているトレーナーや、特技のある治療家がチームの中に入って、選手のケアができたら、面白いなと思っています。ただ、チームのヘッドトレーナーは管理が大変そうですけどね。

 

 

インディバは、サッカーでなくても、ラグビーでも、アメフトでも、野球でも、水泳でも、体操でも、陸上でも、バスケでも、競技は問わずに活用することができます。もし、インディバを受けてみたいといチームがあれば、ご相談ください。半日とかでしたら、調整して出張できるかもしれません。活法や整動鍼もスポーツ選手と相性の良い治療方法ですから、きっとお役に立てるはずです。

 

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活法整体 応用☆体幹編2017 ~ 3週連続の活法セミナー

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

1週目は、入門☆肩こり編。2週目は、入門☆総復習。そして3週目は、応用☆体幹編です。

 

 

活法整体のセミナーでは、もっとも上位にあり、入門の骨盤編、基礎の腰背編を終了した人が受講することができます。私は今回が2回目となりますが、前回が2014/12ですので、久しぶりの開催となりました。

 

 

応用編に登場する技は、入門編や基礎編の治療技術に+αをすることでさらに効果がでるような技や使用頻度は高くないかもしれないけれど知っていると得をするような技がたくさん盛り込まれております。

 

 

活法には、「腰痛パターン」と呼ばれる腰痛の場合には必須の技があるのでが、これは仰向けで行います。しかしながら、イスから立ち上がれないくらいひどいぎっくり腰の患者さんもいます。こういう時は困ってしまうのですが、今回のセミナーでは、イスに座ったまま行う「腰痛パターン」が紹介されています。

 

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<活法研究会WEBサイトより>

 

ほかにも、物を持ち上げようとした時のぎっくり腰の場合には、「腰痛パターン」だけでも腰痛が楽になるのですが、「物を持ち上げたとき」というエピソードに着目して、ぎっく腰の治療の仕上げとして「腕の治療をする技」が紹介されています。「+α」の技ですね。

 

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<活法研究会WEBサイトより>

 

 

応用編では20以上の技がありますが、前回習った時から、ほとんど使っていないようなものもあり、すっかりやり方を忘れていました。知っていて使わないのと、忘れてしまって使えないのでは大きな差がありますので、今回の復習はとても有意義でした。

 

 

3週連続で活法整体のセミナーを受けたことで、体が活法のなじんでいるのか、それとも、やっと基本が身に着いてきたためなのか、お蔵入りしていた技でも少し練習するだけで、いい感じで出来ました。活法を始めて6年になりますが、少しは上達してきたかなと思いました。

 

 

応用編まで受講する方々は、活法好きの方ばかりです。新しい技でも合格点レベルまではすぐに覚えてしまうので、感心するばかりでした。合格点レベルで満足するか、もっと高みを目指すのかは、人それぞれですが、私は後者の道を選びたいと思っています。

 

 

今回のセミナーで、活法整体のセミナー(全部で9つ)が全て修了する人がたくさんいました。活法の技は全部で500以上とも言われていますが、9つのセミナーの技を全て習得することができれば、一般的な治療院に来られる患者さんの症状のかなりの割合に対応できるのではないかと思います。

 

 

当院では、活法に加えて、活法の考え方をはり治療に応用した整動鍼やインナーマッスルをダイレクトに緩めるインナーマッスル鍼法、インディバや筋膜リリースを用いて施術も行っています。

 

 

どの技術を選択するか(組み合わせるか)は、症状などを診て判断していますし、患者さんのご希望にも出来るだけ添うようにしています。

 

 

今年は、活法強化年度と決めましたので、8月の入門☆骨盤編の復習に参加し、9月の基礎☆下肢編では、またまた講師補佐を担当させて頂き、9月の活法合宿で締める予定です。