鉄道博物館 ~ 要注意:リニューアル中です!

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

5歳の息子君は鉄道が大好きです。

 

 

今まで鉄道関連の色んな施設に行きました。鉄道ファンの聖地と言われる鉄道博物館に、いつか息子を連れて行ってあげたいと思っていたのですが、いよいよその時が来ました。

 

 

鉄道博物館は埼玉県大宮市にあります。大磯からは東海道線で乗り換えなしで行けるのですが、1時間40分かかります。電車でおとなしくしていられないと思って、今までは行く勇気が持てませんでした。

 

 

しかし、この夏は大阪まで新幹線で行きましたし、車に長い時間乗っても大丈夫になりました。

 

 

息子が幼稚園の行事で月曜日が休みだったので、私も仕事を調整して、「テッパク(鉄道博物館の略)」に二人で行くことになりました。

 

 

良く調べてみると、大宮駅からニューシャトルに乗り換えて、鉄道博物館(大成)駅から徒歩1分のところにあるとのこと。

 

 

10時OPEN。

 

 

自分で運転できる『ミニ運転列車』という大人気の展示物があり、これに乗るためには、OPENと同時に整理券をゲットしなければならないようです。

 

 

となると、大磯駅に8時前の電車に乗る必要があります。私は横浜での仕事の時は、8時過ぎの電車に乗っているのですが、大磯駅では座れない事もあります。茅ケ崎駅くらいからは大勢の人が乗ってきて、電車はかなり混みます。

 

 

もし座れなかったら、息子は大宮までたどりつけないのではと思い、グリーン車の選択肢も頭に入れつつ、とりあえず大磯駅に。

 

 

幸運なことに2人分空いている席をありました!!

 

 

タブレットでゲームをやらせたり、電車の本を眺めさせたりして、飽きさせないようにします。品川あたりで「まだ~」とつまらなそうにしてきましたが、「そろそろ新幹線が見えるよ」とささやき、東京駅に到着。

 

 

「こまち」や「かがやき」と遭遇しました。

 

 

東京駅から先は空いていました。一番前の車両に行き、運転席からの眺めを楽しみます。

 

 

あっという間に大宮駅に到着。そして、ニューシャトルの乗り換えもスムーズに出来て、鉄道博物館に着きました。

 

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9:50には到着しましたが、そこそこ並んでいます。

 

 

Suicaを持っている人(PASMOもOKです!)は、そのまま入場できますが、Suicaを持っていない息子は、入場用のICカードを入手して入ります。購入の仕方がやや分かりにくく、スタッフに聞いている人もおりました。

 

 

そして、入場とともに『ミニ運転列車』の整理券をもらいに行きます。

 

 

無事GET!!

 

 

最初に「205系山手線シミュレータ」に乗ります。こういったシミュレータは何回もやっているので、慣れたものです。

 

 

コレクションギャラリーで、鉄道関連を中心とした文書類・乗車券類・図面類・美術工芸品類・写真類・被服類・用具部品類などを見ます。

 

 

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そして、いよいよ「ミニ運転列車」です。自分で操作できるのが人気の理由でしょう。色々な電車があるのですが、選ぶことはできません。何に当たるかはお楽しみです。

 

 

「成田エクスプレス」でした。息子はやや不満そうでしたが、仕方ありません。

 

 

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続いて、C57形式蒸気機関車の転車台の回転実演と汽笛吹鳴の時間に合わせて、ヒストリーゾーンに向かいます。鉄道博物館のメイン展示のひとつであり、全体の約半分のスペースを占めています。

 

 

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転車台の回転実演は、周りの電車の運転席からも見ることができますので、おすすめです。

 

 

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本物の汽笛が鳴ります。迫力のある音に息子君もびっくり!!

 

 

そして、お昼ご飯。特急系車両を用いた休憩スペースがあり、車内で食べる事が出来ます。(持込み可)

 

 

旅行気分を味わえます。ここは空いていました!

 

 

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パノラマデッキに行きます。約300度の大パノラマが広がる屋上展望スペースです。ここから、本物の新幹線を見る事ができます。新幹線が通る時間も表示されているのが親切です。

 

 

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てっぱく図書室です。鉄道に関する絵本や外国の鉄道図書がたくさんあります。実際に使用されていた鉄道車両の座席が設置され、この席で本を読むこともできます。

 

 

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息子君も知らない本がたくさんあり、2冊くらい読みました。ここだけでも半日すごせそうです。

 

 

あっという間に、夕方になってしまいました。帰宅ラッシュに巻き込まれたくないので急いで帰ります。

 

 

帰りの電車の混み具合も心配でしたが、大宮駅(16時頃)では余裕で座ることができました。東京経由と新宿経由のホームが別(大磯は一緒)で、どちらに乗るか少し迷ってしまいました。

 

 

東京経由の方が断然に近いと思い、湘南新宿ラインに乗らずに、上野東京ラインの電車を待ったのですが、あとで調べたらどちらも所要時間は一緒でした。

 

 

そんなこんなで、初めてのてっぱく旅行が終わりました。息子君は楽しかったようです。連れて行った甲斐がありますね。

 

 

残念だったのは、リニューアルオープン中と知らず、各施設が閉鎖されていたことです。

 

 

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『鉄道博物館では、2018年夏の「新館の建設及び本館の全面リニューアルオープン」を目指してさまざまな取り組みを進めています。これにともない、長らくご愛顧いただいている各施設を順次閉鎖し、リニューアルいたします。

模型鉄道ジオラマ2016年9月5日(月)~2017年7月中旬頃

てっぱくひろば2016年7月5日(火)~2018年

ラーニングゾーン2016年10月3日(月)~2017年4月下旬頃まで』

 

 

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でも、十分に楽しめますよ!!

 

 

もし次回行くとしたら、リニューアルが落ちついてからでしょうね。2019年に行くとして、息子は小学2年生か。想像できないですね。

 

 

まだ電車好きかな・・・