逆子の治療

0.目次

 

1.はじめに
2.逆子の基礎知識
3.逆子になったら・・・
4.逆子の原因
5.逆子治療の実際
6.時間/料金
7.通院について
8.勇気を出して鍼灸院に連絡しよう!!
9.Q&A
10.関連記事

 

1.はじめに

 

最近、逆子の治療に来られる妊婦さんが激増しました。来院 された妊婦さんに尋ねたところ、近くの産婦人科の先生が、逆子が治らない妊婦さんにお灸を勧めてくださっているのだと分かりました。さらに、口コミやWEBで検索して当院を探していただいた方もいらっしゃいます。しかし、逆子が治りやすい週数を過ぎてし まっている方からのご相談が結構多いのです。

 

もしかたら、「鍼灸師が行う逆子のお灸」や「鍼灸院に通院す ること」に不安を持っていて、予約をしようかと悩んでいるうちに、赤ちゃんがどんどん大きくなって、手遅れになってしまったという方もいるのではないかと思いました。これは非常に残念なことです。それで、逆子の治療についての詳しい解説ページを作りしました。

 

逆子になると、まず最初に行うのが逆子体操だと思います。産院で方法を教えてもらう妊婦さんも多いと思います。それで治ってしまうのが一番ですが、残念なが逆子体操だけでは治らない場合があります。現在のお産の現場では、逆子の場合は帝王切開になります。「できるなら帝王切開はしたくない」と思う方も多いと思います。

 

そこで、逆子を治す方法は何かないかと思い、ネットで情報を探される方が増えたように思います。 「逆子」で検索するとお灸の効果を紹介しているサイトがたくさんあります。 しかし、「治るかもしれないけど、鍼灸院には行くのは気が引ける・・・」 と、思う方もいるかと思います。

 

お灸を買ってきて自宅で試そうと 考えている妊婦さんもいるかもしれません。しかし、鍼灸師が行うお灸治療と素人が行うのとでは当然、効果が違います。むしろ、自分でお灸をするのはやめた方がよいと思います。鍼灸師はツボの選び方を熟知していますし、安全にお灸をしてくれます。

 

しかし、灸といえば「おしおき」。ですから、お灸治療は「熱さに耐える」とイメージを抱いているかもしれません。実際は、熱さを我慢する必要はなりません。温かくて気持ちよい感じです。 一度受けてしまえば、「もっと、早く受ければよかった」と、思うでしょう。

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私たちの本音を言えば、胎動を感じ始めたら、「安産のお灸」 をして欲しいのです。そうすれば、逆子になりくいと思いますし、逆子になっても、お母さんの体を定期的に診させていただいているので、その方にあった治療や、より具体的なアドバイスができます。 しかし、世間一般的にはそんな治療があることは知られていません。「安産のお灸」を広めることが、シーベルズ大磯の使命だと考えています。

 

「安産のお灸」については、こちらの記事をごらんください。

 

 

安産のためのボディケア 

 

2.逆子の基礎知識

 

正常な赤ちゃんの向きは頭が下、足が上です。なぜなら、赤ちゃんは頭から先に出たいからです。逆子(医学的には「骨盤位」といいます)は、子宮の中で赤ちゃんの頭が上を向いて、お尻や足が下になっている状態のことをいいます。妊娠28週までは、赤ちゃんは羊水の中で活発に動いていますので、たとえ逆子になったとしても、自然と正常な位置(医学的には「頭位」といいます)に戻ることがほんどです。

 

 「逆子」が問題となってくるのは、妊娠8ヶ月(妊娠28週以降)からです。この時期から赤ちゃんは急速に大きくなってきます。赤ちゃんは大きくなった頭を産道に向けるように動き、そして安全な骨盤内に頭を入れて、その姿勢を安定させます。

 

しかし、何らかの原因で頭を下に向けない状態が続くと、その間に赤ちゃんは大きくなり、ますます動きづらくなり、逆子が治りにくくなってしまうのです。

 

データとしては、妊娠30週で逆子の赤ちゃんは15%くらいといわれ、逆子のままお産になるのは、全体の5%ほどと言われていま す。しかし、最近は逆子の方はもっと増えているのではないかと言うのが、私の実感です。

 

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3.逆子になったら・・・

 

産婦人科の先生も、逆子に対するアプローチは様々なようです。

  • 自然に治るのを待つ
  • 逆子体操の指導
  • 生活指導
  • 赤ちゃんへの語りかけ
  • お灸治療をすすめる(少ないですが・・・)

 

が一般的です。 そして、臨月(妊娠36週)でも治らなければ帝王切開をしましょう、という流れが多いようです。

 

予約が入った際に、「逆子が分かったのはいつですか?」と質問すると「1ヶ月くらい前からです」と答える妊婦さんが少なく なくありません。「この間はどうしていたのですか?」と尋ねると、「逆子体操を試していました」「自然に治るのを待っていました」という回答がほとんどです。

 

病院の指示に従っていたけれども、結局、逆子が治らず、このままでは帝王切開になってしまうと思い、周囲の人に聞いたり、インターネットで調べたりして、逆子のお灸の存在を知るのです。

 

「もっと早く治療院に来てほしかった」と言うのが本音です。

 

なぜなら、治療の開始が遅れれば遅れるほど治る確率が低くなってしまうのです。

 

1週間の違いが結果を左右します。ですから、「次の検診で確認してから」なんて思わないでください。

 

4.逆子の原因

 

子宮筋腫・双角子宮・前置胎盤・強度の臍帯巻絡・臍帯が極 端に短い・羊水過少などの物理的要因により、赤ちゃんが動けなくなってしまうこともあります。

 

しかし、物理的要因がない場合は 、逆子の原因は不明と言われています。たまたま逆子になってしまったと考えることもできますが、ここは赤ちゃんの気持ちになって、なぜ頭を上にしてしまうのか考えてみましょう。

 

原因①:冷え

昔から、東洋医学では「頭寒足熱」と言いますが、頭は冷めて足が温かいのが健康的であるという考えがあります。頭は位置的に高いところにあるので、自然と熱くなりやすい。だから、頭(上半身)は、冷えることでバランスを保ちます。逆に、足は低い部位ですから、冷えやすい。ですから、足(下半身)が温かくすることでバランスを保ちます。東洋医学は、このバランスが大切なのです。

 

しかし、「冷え」を伴う人は、このバランスを崩してしまい、足(下半身)が冷えている方が多いのです。 赤ちゃんが無事に育 っていれば、「超健康体」と考えます。ですから、赤ちゃんの体は「頭寒足熱」です。ですから、赤ちゃんは温かい環境を好み、頭を下に向けようとします。しかし、お母さんの下半身が冷えていたら・・・。

 

そう、赤ちゃんは、下に向かなくなるのではないか、と考えるのです。この考えは、東洋医学的思想に基づくものであり、科学的根拠は全くありません。ですが、この考えに従って、下半身を温めるような治療をすると、不思議と逆子が治ることが多いのです。

 

現代では、大昔と比べて簡単に冷たいものを口にすることができます。また、冷暖房の設備が整い、自分で体温をコントロール する力を失っています。そして、運動量も大昔に比べるとかなり減っていますので、現代人は筋肉が少なくなっています。そうなると、体温が作られにくくなります(体の熱の大部分は筋肉が産生します)。ですから、冷え症の女性が多く、逆子が増えている原因だと考えています。 

 

原因②:お腹の張り

 

理想の妊婦さんのお腹の形は、「きれいな球形」です。しかし、逆子の方のお腹を見させていただくと、いびつな形をしている方 が多いのです。お腹を触らせていただくと、部分的に緊張しているところがあり、これがいびつな形を作ると考えています。縦長に伸びているお腹が多いようです。

 

お腹の緊張は、何が原因なのでしょうか?これも、正確な原因はわかりませんが、妊娠前から肩こりや腰痛をもっていたり、また不良姿勢による骨盤のゆがみなどが影響していると考えています。

 

赤ちゃんは頭から生まれるので、自然と頭を骨盤(下向きに)にもっていくのでしょう。骨盤は骨でできているので、一番大事である頭を守ってくれる安全な場所でもありますので、そこに居たいと思うでしょう。

 

しかし、赤ちゃんはそこが骨盤だとどうしてわかるのでしょうか?

 

もしかしたら、赤ちゃんは頭の周囲に固さを感じているのではないでしょうか?逆子の方は、肋骨付近のお腹が固くなっている人がとても多いです。そうなると、赤ちゃんの頭がたまたま上の方にあった時に、お腹の緊張が赤ちゃんにも伝わり、「この場所は 安全かも・・・」と勘違いをしてしまうかもしれません。

 

また、お腹が丸くないので、中で回転しづらくで、赤ちゃんが動こうと思っても、動けないということもあるかと思います。

 

原因③:ストレスと過労

 

東洋医学的な話をすると長くなるので、説明は割愛しますが、「ストレス」や「過労」をため込むと、全身のバランスを崩し、胃腸(お腹)の調子を悪くしたり、のぼせを誘発したりするので、逆子になりすい体内環境ができやすくなると考えています。

 

5.逆子治療の実際

○時期と治療方法

28週を過ぎてから行います。早ければ早いほど良いです。

 

ただし、36週+6日を過ぎた場合は、治療をお断りさせたいただきます。

 

治療は「足湯→お灸治療→生活指導」を基本とし、ご要望や当院の判断で、「逆子整体」を行います。  

 

○足湯

当院では、お灸をする前に足浴をして温めます。心臓から出た血液は足に行き、それからふくらはぎの筋肉や呼吸などを利用して 、心臓に帰ってきます。足は顔に比べると9℃ほど温度が低い冷たい場所です。そこを通ってきた血液も当然冷たくなって、お腹を通ります。ですから、足を温めることによって温かい血液をお腹に返そうという考えです。

 

当然、「頭寒足熱」の状態にすることで 、逆子の治る環境を整えています。足浴をやっている最中に赤ちゃんが動くことも多いので、もしかしたら赤ちゃんも温かくて喜んでいるのかもしれません。

 

○逆子のお灸

逆子を治すベーシックなツボに至陰(しいん)と三陰交(さんいんこう)があります。鍼灸師であれば、誰でも知っているツボですが、ツボの効果を最大限に出すためには、ツボの位置の正確さとお灸の刺激量が大切になってきて、これが鍼灸院によって逆子治療の成績が異なる要因だと思います。

 

当院で使うお灸は、米粒の半分以下の大きさですので、熱さを我慢する必要もなく、火傷になることもありません。お灸の小ささに皆さん驚きます。また、ご自宅でも毎日お灸をしていただくのですが(これが大事)、誰でも簡単にできるお灸をご用意しております。お灸のやり方は丁寧に指導をしておりますので、ご安心してください。

 

○生活指導

逆子のツボにお灸をするだけでも、効果があるのですが、鍼灸師が生活指導を行い、それをお母さんがしっかりと守ることで、逆子の改善率が高くなります。この生活指導をきちんとできるかどうかが、やはり鍼灸院によって逆子治療の成績が異なる要因だと思います。 赤ちゃんが自然に回転しやすいよう生活と養生を指導するのですが、

 

ポイントは、ストスレと疲労をためないこと。そして、冷やさないことが大切です。

 

例えば、

  • お腹の張りの強いときは休息を取ること
  • 長時間同じ姿勢はしないこと
  • 重い物を持ったりすることは避ける

 

などです。他にもまだまだあります。

 

<回転しやすい姿勢を指導します>  
  
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基本的なことなのですが、出きていない方が多いです。また、自分では大丈夫と思っていても、生活スタイルを伺うと、私の立場からすると、改善してもらいたい点があることが多いです。

 

そして、意外とご存じないのが、逆子は「破水しやすい」ということです。子宮口が開かないうちに、赤ちゃんが足などで子宮 を圧迫して、破水してしまうのです。その可能性があることを常に念頭に置いて、もし破水をしてしまっても、あわてず、かかりつけの産院にすぐに連絡をしてくだされば大丈夫です。

 

○逆子整体

逆子整体で何ができるかというと、「お腹をきれいな球体」にすることです。それにより、赤ちゃんが動きやすい環境を整えます 。

 

シーベルズ大磯が行っている整体は、活法と言う古武術整体です。もともとは、筋肉を調整して、痛みを解消したり、動きを改 善することが得意な治療法です。これを、逆子治療に応用しています。シーベルズ大磯の逆子整体は、お腹には一切触れないで、お腹の筋肉を緩めます。

 
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また、肩こりもお腹が固くなる原因の一つと書きましたが、この場合は特に肩甲骨が大切と考えますので、肩甲骨の動きがよく なるような技を使ったりします。整体の刺激は、非常に繊細なものですので、妊婦さんにとっても、赤ちゃんにとっても安全です。 お腹を球形にすることは、安産にもつながると思っています。

 

6.時間/料金

 

逆子のお灸

 

施術料金5500円 +自宅用のお灸代1000円

 

治療時間は、お灸治療だけでなく、足湯や生活指導も行いますので、60分程度必要です。

 

お灸治療は最大3回までとさせていただきます。 来院された時の週数により、治療計画をたてます。

 

2回目と3回目の施術代は、1000円です。

 

 自宅用のお灸がなくなった場合は、購入していただきます。

 

 

逆子のお灸は、美波院長が行います。

 

逆子整体

 

施術料金5500円(逆子のお灸とは、別料金になります。)

 

逆子のお灸と同様、3回まで施術いたします。

 

2回目と3回目の施術代は、1000円です。

 

 

施術時間は、20分程度です。 逆子整体は、男性スタッフが行います。

 

お灸治療と逆子整体は、同時に行うこともできます。

 

7.通院について

 

<初回>

 

逆子の治療をした後に、自宅でのお灸のやり方と生活指導をいたします。ご自宅では、逆子が治りやすい身体づくりを実践してい ただきながら、毎日ご自身でお灸をしてもらいます。これがとても大切です。次回の産院での健診までお灸を行っていただきます。

 

    ↓

産院でのエコー検診

    ↓

もし、逆子が治っていなかった場合は、2回目の来院をしていただきます。

 

<2回目>

 

赤ちゃんにとって逆子が治る条件に何が足りないのかを再度チェックし、その都度お灸に使うツボを変えたり、生活養生を変更します。施術料金は1000円です。

 

逆子整体を併用した方が良いと判断した場合は、ご提案させていただきます。 また、逆子整体をご希望される場合は、ご相談ください。(逆子整体は、別途5500円が必要となります。)

 

もし、治った場合は、安産のためのお灸を指導させていただきます。 出産まで、油断せず、ご指導した生活を続けてください。

 

8.勇気を出して鍼灸院に連絡をしよう!!

 

あなたは「鍼灸院」に対してどんなイメージをお持ちですか?

 

残念ながら、多くの人が鍼灸院に対して、「暗い」「汚い」「怖い」というイメージをもっています。いわゆる3Kです。確かに一 昔前はそうだったかもしれません。

 

また、「鍼灸師」に対するイメージはどうでしょうか?

 

「和服を着たベテラン先生がぶっきらぼうに、そして高圧的な態度で・・・」

 

最近は、女性鍼灸師が増えてきて、また鍼灸業をサービス業として捉えている先生も多いので、皆さんが抱いているイメージと はだいぶ違うのではないかと思います。

 

インターネットの普及により、鍼灸院のWEBサイトも充実してきました。専門業者が作って いる見栄えの良いWEBサイトが増えていますが、シーベルズ大磯のWEBサイトは、代表が四苦八苦しながら自前で作っています。

 

しかし、WEBサイトを見て一昔前のイメージが払拭でき、治療内容について納得したとしても、それでもなかなか予約を入れにく いものです。たとえば、自宅やマンションの一室で、男性の先生が一人で治療されていると、女性一人で行くのは勇気がいるものです。私も鍼灸院に気軽にお越しくださいとは、なかなか言えません。

 

しかし、少しでも安心していただけるように、当院では色々と工夫を重ねています。きれいで清潔で、ちょっとおしゃれで、利用しやすい施設になるよう心がけています。

 

治療院の様子    

 

写真を見ていただくと分かると思うのですが、当院では、プライバシーに配慮し、問診から個室で行っていますので、他の患者さんの耳を気にすることなく、不安や疑問についてお話しいただけます。

 

お体の悩みはプライベートなことですから、個室(カーテ ンの仕切りではありません)は、必要な設備だと考えています。「鍼灸院や鍼灸師に抵抗があって、逆子を治すチャンスを失った。」そんなことがないようにしたいと思っているのです。

 

あとは 、あなたが勇気をだして、鍼灸院に連絡してください。

 

9.Q&A

 

Q.お腹にお灸をするのですか?

 

A.お灸をするのは、足のツボのみです。足のツボを使って、お母さんの体を整え、臍帯血流をあげることで、赤ちゃんは体動が増 え、自然に頭を下にしてくれます。 お腹にはお灸をしませんので、ご安心ください。

 

Q.治る確率はどれくらいですか?

 

A.週数によって変わります。週数が早い方が治る確率が高いです。週数が遅くても、逆子になったばかりでしたら、元に戻る可能性 も高いです。物理的要因がなければ(羊水過少、胎児の位置異常、へその緒が胎児の一部に巻きつくなど)、平均で70%超の確率で 改善しています。

 

Q.治ったあと、もう一度逆子になることはありますか?

 

A.あります。特に早い時期に直った場合は、赤ちゃんもまだ小さく、子宮のゆとりがあるために、再び逆子になることがあります。 33週以降に直った場合は元に戻ることが少ないですが、再び逆子になってしまうこともあります。

 

一つ例を挙げます。逆子が治った後に、「子どもが出来たらしばらく遊びに行けなくなる」といって、東京ディズニーランドに 行った方がいました。季節は冬でした。冷えに注意したのですが、思った以上に寒く、体が冷えてしまったそうです。案の定、逆子に戻ってしまったということがありました・・・

 

逆子が直っても油断することなく、疲労、冷え、ストレスを避けるように過ごすことが大切です。治った後も、安産のお灸を続けていただきます。

 

Q.お灸や整体は、赤ちゃんに害がないですか?

 

A. お灸に関しては、適切なツボ選び、適切な刺激を守る限り、赤ちゃんに害を及ぼすことはありません。むしろ、母体(母胎)を 整え赤ちゃんが快適な状態にすることが逆子治療の本質です。治療によって体調の改善が期待できます。

 

整体は、まずお腹に触れることはありません。また、非常に繊細な刺激ですので、赤ちゃんに害を及ぼすことはありません。整体で、お腹や骨盤を整えることは、安産につながると考えています。

 

それでも心配な方は、お灸や整体治療は受けない方がよいと思います。

 

Q.お灸は熱くないのですか?

 

A.想像しているよりも熱くないと思います。逆子を治すためには、心身がリラックスしていることが大切です。もし、熱い施術をし てしまったら、妊婦さんが緊張してしまいます。逆子治療では安心して施術を受けていただけるように特に細心の注意を払っています。

 

Q.逆子体操はしていいのですか?

 

A.産院で指導された逆子体操と逆子のお灸は併用できます。

 

Q. 何週目に行けばいいの?

 

A.逆子の治療は28週からできます。早ければ早いほど治る確率がとても高いです。お母さんと赤ちゃんの状況にもよりますが、34週を超えると、効果の見込みもだんだんと厳しくなってきます。しかし、35週で治療を開始して、37週で治った方もおります。36週と6日までは治療をいたしますので、あきらめずご連絡ください。

 

Q. こどもを連れて行っても大丈夫ですか?

 

A.ご相談下さい。できるだけ対応させていただきます。

 

逆子と分かったら、1日でも早くお灸治療を開始することをおすすめします。

 

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2015年12月18日 | カテゴリー :