碓井流活法 稽古日誌 第35回 2021/9
前置き
2018/1より活法技塾の1期生として学んでおります。月1回の開催。通常は6年間で卒業なのですが、私は活法研究会で2010年から学んできましたので、特例として4年間で卒業となります。よって、2022年に教導師として認定される予定でしたが、コロナウイルスの拡大感染により、時期が未定になりました。
このブログは活法にどっぷりはまったひとりの施術家の記録でもあります。これから活法を学んでみたいという方にも参考になればと思っております。
コロナウイルスのため久しぶりの参加
活法技塾は、時期により開催されておりましたが、私は参加を自粛しておりました。9ヶ月ぶりの参加となりました。
碓井流活法の心得
創始者である碓井誠先生の技を、凡人である私にでも、いかに再現できるかに挑んでいるといって良いでしょう。
活法の技の種類はものすごい沢山ありますが、その技を繰り出す自分自身の身体使いが非常に大切です。私はなかなか碓井先生にお会いすることはできませんが、その代わりに活法技塾の代表が毎週碓井先生の元で稽古され、そこで発見されたエッセンスを教えていただいております。
私が前回参加したときから今回までにいろいろな発見があったようです。
今回紹介されたのエッセンスは、なかなかインパクト大の情報でした。
これをするだけで、
■指先の緊張がなくなる
■肩が自然と下がる
■無駄のない動きが自然に起こる
という状況が出きあがります。
指先に緊張をある人が、この緊張を取り除こうと「意識」すると、逆に力が入ってしまうことはよくあります。難しいのですね。ですから、このようなコツを知っていると知らないとでは大違いになると思っています。小さな差異の積み重ねを私は大切にしいたと思っています。
鍼にも、もちろん応用できます。
久しぶりに活法の稽古に参加して、少人数ではありましたが、みんなと練習をするのは楽しいと改めて思いました。これはオンラインではできないことです。来月はもっと参加者が増えるといいなと思います。