インディバ特別研修会 ~ FCバルセロナのPT

 

はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。

 

 

サッカークラブチームの最高峰「FCバルセロナ」で、当院でも導入している「インディバ・アクティブ」を活用し、理学療法士として活躍しているジャウマ・ム二ル氏の特別講演がありましたので、参加してきました。

 

 

Joaquim-Rodriguez_Katusha_treatment1

 

ジャウマ氏は選手がケガをした際に、状況に応じてどのように対応しているのかを紹介して頂きました。実際の施術を見ることができ大変参考になりました。

 

 

ジャウマ氏がインディバを気に入ったのは、インディバの熱を施術者の手から伝えながら、トリートメントできるということでした。

 

 

これはどういうことかというと、インディバの機械を施術者の手に当てて、その手でマッサージをすると、何と施術者の手からインディバの高周波を患者さんに伝えることができるのです。ですから、より繊細な施術できるのです。これをハンドRES(レス)と呼びます。

 

 

たとえば、私は、筋膜の癒着を剥がのに、ハンドRESを用いて施術します。イイ感じで癒着がはがれていきます。

 

 

youtubeで検索したら、あるサロンさんのお腹のハンドRESの動画を見つけたので、リンクさせていただきました。本当は当院で、動画で技術を紹介したいところなのですが、なかなか時間がとれず・・・。そのうち動画も活用していきたいと思います。

 

 

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私もこんな感じでお腹のマッサージします。気持ちいいですよ。私は、もっと深くまで手を突っ込んでお腹を緩めていきます。美波先生のインディバ・フェイシャルでは、リフトアップを目的にこの技術を活用しています。

 

 

インディバでは、患者さんにどれくらいの温かさがあるかを11段階(0から10)で聞きながら、出力を調整していきます。

 

 

同じ出力でも、温感が4の人もいれば、7の人もいます。これは、体組成や温かさセンサーの感度などの違いでかなり個人差が出ます。

 

 

例えば、急性期、亜急性期、回復期、慢性期などのステージごとに適した温感があります。患者さんが適切な温感を訴えているのに、出力が低いと、患者さんの感覚が鈍いのかなと疑ってしまうことがあります。

 

 

しかし、ジャウマ氏曰く、受けている人の感覚が正しい、ということでした。実技では度々温感を聞いていたのが印象的でした。私は、自分の手で感じる温感で判断していることが多かったので、もう少しコミュニケーションをとりながら施術しようと思いました。

 

 

最後に、バルセロナのサイン入りユニフォームがあたるくじ引き大会がありましたが、残念ながら、ハズレ。欲しかった・・・。

 

 

私はインディバを使い始めて、8年が経ちました。美波先生にいたっては、2002年にインディバと出会っていますから、当院のスタッフもそこそこの経験者なりました。もっと多くの人にインディバの施術を受けてほしいなと思います。

 

 

ちなみに、不妊治療でもインディバを活用しています。

 

 

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