救急の日と救急法基礎講習
はりきゅうマッサージ シーベルズ大磯 代表の渡邉航也です。
朝、大磯駅に大磯のユルキャラの「いそべー」がいました。
何かイベントでもあるのかと思っていましたが、その横で救急隊員がティッシュを配っていました。
それで、今日(9月9日)が「救急の日」であることを知りました。
ティッシュの裏には「あなたの勇気が命を救う!救命講習を受講しましょう!」と書いてありました。
偶然にも、日本赤十字主催の「救急法基礎講習」を受講したばかりですので、その報告です。
そもそもこの講習を受けるきっかけが、アスレティックトレーナー(JASA-AT)の資格を更新するのに、BLS:一次救命処置(Basic Life Support) の受講が義務となっているためです。
前回、受講した時の有効期限が今年の春で切れてしまっていたので、更新しなければいけないと思っていたら、たまたま大磯で講習が開催されることを知り、参加してきました。
内容は、「心肺蘇生」「AEDを用いた電気ショック(除細動)」「気道異物除去」です。
4時間の半日講習なので、本当に基礎だけです。
それでも、最後には実技と筆記試験があるので、初めての方は緊張するかもしれませんね。
しかし、ほぼ全員が合格する試験ですので大丈夫です。
最近の朝日新聞で、「ピーナッツ1粒でも 子どもの誤嚥、原因1位はナッツ類」という記事があり、気道異物除去の方法が紹介されていましたが、一回は講習を受けおくと安心だと思います。
AEDの普及が進んでおりますが、使い方を習ったことがないと言う方は多いと思います。
目撃ある心停止でAEDによる除細動が行われたのはわずか4%のみということです。
「減らせ突然死〜使おう〜AEDプロジェクト」のサイトも参考になります。
全国のAED設置場所を約20万件網羅した日本最大の投稿型AEDマップを使えばスマホから検索できます。
できれば一次救命が必要な状況に遭遇したくないと思っているのが私の本音です。
しかし、もしもの為に講習は継続して受けていきたいと思っています。